つうきんへの応援コメント
すごい試みですね!こんな表現があるのかとびっくりしました。とても新鮮です。
読んでいて、頭の中が音でいっぱいになるというか、わんわん響く感じがしました。文字の情報が音になっていると言うか。うまく表現できないのですけど。
方角はこういうのが真東なのかな、と思いました。
作者からの返信
竹神チエさん、コメントありがとうございます。
まずは最後までお読みいただき、感謝いたします。
あらすじのところにも書いた通り、「朝の通勤を小説で」表現してみた作品なので、だいぶ読むのが大変だったのではないかと思います。
書くのも大変でしたが、読む方法がほぼゼロの状態から、探りながら読み進めていくのはもっと難しいのでは……と、私は書き終えてから気付きました。早めに気付くべきでしたね……。
ですが、車で通勤する時の、いろいろな情報が入ってくる感覚を感じていただけたのなら、十分嬉しいです。それが、私の表現したかったことと言っても良いくらいですから。
方角は真東を感じていただけたのですね。東向きの表現はいろいろあるようなので、そのひとつとして楽しんでいただけたら良かったです。
ご感想、ありがとうございました…!
つうきんへの応援コメント
「前展」と似た構造ですね!
主に視覚的な描写と聴覚的な描写を上下に分けられていて、聴覚から入る多層的な音はルビ機能を活用されている。そこが特徴的で、さらに「聴覚情報」のメインのレイヤーが下段で、BGM的なレイヤーがルビになっているのが、主観意識の中の位置付けと対応している感じがして面白い表現だなと思いました。
BGMレイヤーからたまにメインのレイヤーに入り込んで、またBGMのレイヤーに戻っていく感じが、私がラジオを聴いていて実際に感じる感覚とリアルに重なって、この部分が、この手法の肝なのかなと思いました。
最後、駐車場に停まったときにルビの位置が上になる部分は運転中の視覚に集中していた意識が聴覚優位になった感じを表しているのかな?
エンジンが止まると同時にラジオの音が中途半端なタイミングでとまるのもリアルです。
視覚情報をメインに流していたレイヤーが、「エンジンが止まる」からは視覚というよりは概念的なレイヤーにすっと移る感じ。
「ゆっくり冷えていく」はエンジンが止まった「車の主観」的なレイヤーに思えて、そこで初めて、あれ? となりました。
運転者目線だと、7月の出勤時に駐車してエンジンを止めたら、じわじわと暑くなる気がするんですよね。なのにそうではなく、「ゆっくりと冷えていく」。もしかするとこの物語は運転者ではなく通勤中の車の視点だったのかなと思いました。
方角としては、基本的には視覚と聴覚の同時進行の表現手法としての面白さを魅力として強く感じたので「真東」かなというのが一番に感じました。
ただ、最後の私の解釈がもしあっているのであれば、その「実はこうでした!」というサプライズ要素はエンタメ成分を強化すると思いますので、東北東もあるのかなとも。
面白い作品でした!
作者からの返信
K.K.さん、コメントありがとうございます。
まず、作品を終わりまでお読みいただき、ありがとうございます。
仰る通り、こちらの作品は「前展」にインスパイアされています。過去の方角企画で、フィンディルさんの書かれた作品に「前展」を小説という形で表現された部分があり、私も書いてみたいと思った という経緯があったりします。
上段と下段については、コメントいただいた通りです。大まかに視覚情報と聴覚情報で分けました。ルビはバックグラウンドで流れているBGMなので、文字の大きさ的にもちょうど良いかと思いまして。聴覚情報の中でも、その時々で大きく聴こえる方をメインにしています。K.Kさんにも、リアルに感じていただけたようで嬉しいです。
そして、最後の部分のルビについてですが……単純にルビをふる段を間違えました……。私も最後の最後でバテてしまったのでしょうか……。
「上段を視覚情報」「下段を聴覚情報」であることを徹底していたため、私の想定した形に訂正させていただきました。すみません……。
ですが、「視覚優位から聴覚優位になったという表現」に見えるというのはとても面白いですね……! 上段と下段を逆にしたりすることでも表現できそうです。「概念的なレイヤーにすっと移る」というご感想も、自分には意識していなかったところだったので、なるほどと思いました。
「ゆっくり冷えていく」の部分は「エンジンは回り出す」と対のようなイメージで書いたところでした。「エンジンは止まる」と「エンジンは回る」が対になっている、と考えたので……。
この辺りは、上段のイメージに違いがあるからかもしれません。上段は「視覚情報」ではあるのですが、私の中では「車の外の情報」のイメージでした。「運転者の意識とは関係なく、なんとなく周りで起こっていること」のイメージです。実際に運転者の視界に入っていないことも、文章として書いている、というか……。なので、車内のことはあまり書いていなかったりします。
「通勤中の車の視点」、考えてみればそうとも言えるかもしれませんね。作者である私は想定していませんでしたが、いろいろな解釈ができそうで面白いな と思いました。気付かせてくださってありがとうございます…!
方角は真東、または東北東を予想してくださったのですね。私も「少し北に向くのかも…?」と考えて、どちらにするか悩んだところでもあります。果たして、どうなのか……。フィンディルさんの感想が楽しみなところです。
改めまして、細かなところまで、ご感想いただきありがとうございました…!
編集済
つうきんへの応援コメント
こんばんは。
方角企画から来ました。
ペンネームを変えていますが、元、桜庭ミオです。
桜彩 るり音になりました。
と、何故か、自己紹介をしてみるわたしなのですが、
プロフィールに書いてるからいいやと思い、
この方角企画できちんと自己紹介をしたのは、今が初めてです。
ふしぎですね。この作品の雰囲気でしょうか。
この作品を読む前に、タイトルとタグと文字数を確認した時、
「真東」で、5050文字で、「つうきん」を書いたのか。
それはすごいけど、読めるかな?(読むエネルギーがあるかな?)
と、ドキドキしながら読み始めてみたのです。
最初、文章が、どうつながっているのかわからなくて、
でも、フィンディルさんの「呼吸の肩。」を最近? 一か月前ぐらいだったかに読んでいたので、
それを思い出しながら、
「読めるはずだ」と自分を信じながら、
読み進めていましたら、
読み方がわかったので、最初から読み直しました。
そうしたら、きちんと読むことができましたよ。
「真東」って、面白いですね。
「読めるはずだ」と信じて、あきらめずに読んでみて、
本当によかったです!!
目に見える景色と、ラジオの音、そしてラジオのBGMなのかな?
車の運転をしないですし、車に乗っている時にラジオを聴いたことは子供時代に何度かあったかもしれないな、
ぐらいの記憶なのですが、
そういえば昔、ネットでラジオを聴いていたなと思い出し、
BGMがあったな。声と一緒に流れていたかな?
夜中のラジオと、昼のラジオは違うのかもしれないな、
とか、いろいろと考えながら、
今、感想を書いています。
わたしとしては、BGMが一番楽しくて面白いと感じました。
そして、これを書いたのが一番すごいなーと、感動しています。
長くなってしまいましたが、
すごい作品と出会わせてくださって、ありがとうございました。
感謝しています!!
あっ、わたしが思う方角も、「真東」です!!
作者からの返信
桜彩さん、コメントありがとうございます。ペンネームを変えられたのですね。
まず、作品を最後までお読みいただき、ありがとうございます。
この作品は東向きを目指して書いたものなので、読み方を少し変えていただく必要があったと思います。そして、おっしゃる通り5050字もあるので、とてもエネルギーが必要だったと思います。
ですが、「読むことができた」とのお言葉をいただけて、私はとても嬉しいです。
「ラジオを聴きながら車を運転する」ということを表現したくて、普段運転をしない人や、ラジオを聴かない人にも伝わるように考えながら書いたので、
作品を読んだ桜彩さんにも、いろいろ感じたり、考えたりしていただけて良かったです。
そしてBGMは、私も悩みながら、音の聴こえ方を探りながら書いたので、楽しんでいただけて嬉しいです。
方角は、私と同じ真東を予想してくださったのですね。ありがとうございます…!
つうきんへの応援コメント
お邪魔します。
スゴイですね…
車通勤をしている方は目の前に流れていく風景と耳から入ってくるラジオの音情報と、そのBGM?と何なら同乗者さんとの会話とか、こんなにも多種多様なモノを見聞きしながら『つうきん』されているんですねぇ
それを文字にして同時に表現しようとしたらこうなる…と
読むのもなんだか大変だったけど(笑)書くのも随分大変だったのでは?
つうきんも執筆もお疲れ様です (;'∀')
作者からの返信
to-sanka-3さん、コメントありがとうございます。
まずは、最後まで読んでいただけたことに感謝いたします。
こちらの作品は「朝の通勤を小説で表現する」ことに挑戦して書いた作品なので、その雰囲気というか、イメージを感じてもらえたようで嬉しいです。
私は車で通勤しているのですが、改めて考えてみると様々な情報を取捨選択しながら運転しているのだなぁ と、書いていて自分でも感じました。
そして仰る通り、書き切るのにとても時間と体力が要りました…笑
労いのお言葉、ありがとうございます…!
つうきんへの応援コメント
楽しませていただきました。真東ドンピシャの作品だと思います。
読んでてフィンディルさんの作品にも似たようなのがあったなと思いましたが、実際学んで取り入れているようですね。向上心というのか、おもしろいものを吸収して自分なりに作る力というのを感じられて、好ましく思いました。
ラジオの表現で、メインが喋りでルビにBGMを入れているところ、イントロ部分では音楽の方がメインに来てるの、うまいと思いますしなるほどなってなっておもしろかったです。
実際意識としてもそういう動きになるでしょうし、ラジオの作りとしても最初に喋りを入れずに音楽で注意をひくようにしてあるでしょうから、すごくしっくりくると思います。
自分だったらという点で、何かイレギュラー、たとえば飛び出しがあったとかで急ブレーキを踏んで、その間はラジオに意識がいかなくなる……みたいな表現があればおもしろいなと思った一方、そういう色気を出すとストーリーが生まれて北寄りの気配がしてくるので、この作品には一長一短とも思いました。
総じて、この企画ならではの実験的な作品を読めたなという感覚です。
おもしろかったです!