まず、初見の方はノートやサイトのイラストを見てください。
え?これでアラフィフ?
目を疑うほどのイケメンのオジ様二人が主役です。
王様はもちろん自分そっくりの男を主役にし、長官は最愛の亡き妻そっくりの女をヒロインにする。
この時点で、もう破綻しております。
男が近づけば遠征・負傷・政変。
娘に王太子が近づけば、北の辺境で反乱。
文律盤が恋愛判定すれば「使えないやつめ」。
婚姻しそうになれば原稿に墨。
原稿は破れるし、制作記録だけは異様な勢いで増えていく。もう誰にも止められない。
そして選考方法に納得がいかなくなった王様が一言。
「ならば、主催者を買えばよい」
ちょっと、待ってください。
イケオジ小説コンテストに国家権力を持ち込まないでください。
本編では恐ろしいほど威厳のあるお二人が、創作始めた途端、嫉妬と執着(通常運転)と負けず嫌いが全部漏れています。
恋愛の行方より、国境と書記官の胃が心配になる一作です。
最高に笑えます。
本編も絡めてぜひご堪能あれ!!