冒頭の3話を拝読した時点での感想で失礼いたします。美大で培った価値観と、恋愛至上主義の空気に馴染めない主人公。同期の彼だけがジェンダーを意識させず接してくれる存在として浮かび上がり、忙しさの果てに心身が壊れていく過程が静かで切実。淡い期待と距離感のもどかしさが余韻を残します。そしてこれからの主人公……続きが気になる作品です。