白馬から生まれたフミスケと、バナナ好きな亀ミミの冒険が愛らしく描かれています。素朴で温かい会話劇と、次々に広がる不思議な世界観にワクワクさせられます。海や雪の描写がみずみずしく、二人の絆が深まっていく過程も丁寧で、ほのぼのとした読み心地の中に壮大な冒険心が光る一編でした。
バナナと昼寝が大好きな「ミミ」と、神の化身で筆となった「フミスケ」の、ほっこり冒険ファンタジーです。童話のようなやさしい語り口で読みやすく、かわいらしい世界観に癒やされます。その一方で、自然の大切さもさりげなく描かれており、癒やされながら大切なことにも気づかせてくれる作品です。
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