翡翠色の瞳を持つ少女・菫。その瞳にまつわる竜神の伝承と、「加護」なのか「呪い」なのかという謎を追いながら、菫の旅が始まっていきます。幼い菫がつらい出来事を経験しながらも、自分の瞳に隠された真実を知ろうと前へ進んでいく姿が印象に残りました。竜神や神殺しといった神秘的な存在だけでなく、人の怖さや優しさ、誰かと出会い支えられていくことも描かれていて、物語に引き込まれます。和の雰囲気もとても素敵で、菫がこれからどんな人たちと出会い、何を知っていくのか楽しみになる物語です。