最終話への応援コメント
あがいていた若かりし頃を、ズキズキと思い出しながら拝読しました。
社会の正しさに違和感を抱きながら、結局は自分もその正しさを誰かに押しつける側になっていく。その苦さが、とても他人事とは思えませんでした。
怪獣にもヒーローにもなれず、誰かが世界を壊してくれるのを待っている主人公。その姿に、自分の中にもある弱さを見せつけられた気がします。
静かに痛みが残る物語でした。
作者からの返信
角山 亜衣さま
ありがとうございます。
「昔は違和感を抱いていたものを、いつの間にか自分も誰かに求める側になっている」というところは、この作品で一番描きたかった部分の一つでした。
彼は世界を変える主人公(ヒーロー)でも、全てを壊す怪獣でもなく、矛盾を抱えたまま日常を生きていく人間です。
だからこそ、その姿を他人事ではなく受け取っていただけたことが、とても嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました!
最終話への応援コメント
サラリーマンの切ない日常ですねぇw
主人公とは多少違えど「なんで毎日働いているのか」なんて、誰でも考えてしまうのではないでしょうか。
「こんな世界、ぶっ壊したい」「誰かぶっ壊してくれ」なんてことを考えるのも珍しくはないと思います。
共感性の高い、良いビターエンドでした。
作者からの返信
三鞘ボルコムさま
「もう全部投げ出したい」
「誰かが何かを変えてくれないか」
こういった感情自体は、案外多くの人が一度くらい考えたことがあるものなのかもしれない、と思いながら書いていました。
ただ、実際には怪獣になって全部壊すことも、主人公(ヒーロー)になって世界を救うこともできない。
だからこそ、色々なものを抱えながら明日も日常へ戻っていくしかない、という所を描いてみました。
共感していただけたなら嬉しいです。
読んでいただきありがとうございました!
第3話への応援コメント
主人公、部下にメッチャ慕われてますやん!www
もっと距離があると思い込んでました……。
いっそ主人公も部下と一緒に怪獣になっちゃえば楽しく生きられるでしょうに。
主人公の性格上、怪獣にはなれないんでしょうねぇ……。
作者からの返信
三鞘ボルコムさま
たぶん部下は「怖い上司」ではなく、普通に頼れる上司として見ている部分もあるんですよね。
だからこそ、そんな相手に自分がかつて嫌だったものを押し付けようとしていることが苦しい、という感じです。
そしてご指摘の通り、主人公は怪獣になれない人間なんだと思います。
怪獣への憧れはあるけれど、自分が誰かを踏み潰して進むことはできない。そこが彼の弱さでもあり、人間らしさでもあるのかなぁとも。
第2話への応援コメント
部長って、嫌われそうなタイプですが親切ですよねw
「主人公への評価が、ひいては自分の評価にも影響する」という考えもあるのでしょうが、ここまでハッキリと言ってくれる上司も中々いません。
嫌われそうですけどw
私は、こういったキャラは嫌いになれませんねぇ。
いや実際にいたらウザいと思うでしょうけどww
作者からの返信
三鞘ボルコムさま
ありがとうございます。
部長自身は自分が悪いことをしているという自覚はなくて、本気で「この方が本人のためになる」と思っている人物として描いています。
「心配している」という言葉も、本人にとっては嘘ではないんですよね。ただ、その心配の仕方や守り方が、主人公や新卒とは少しズレてしまっているというか、なんというか。嫌な部分もあるけれど、完全な悪役にはしたくなかったキャラクターなので、そう感じ取っていただけて嬉しいです。
最終話への応援コメント
あるあるではありますよね、世界とか変えたいって衝動。私はなかったものの、漠然としているよりはいいんすかね
作者からの返信
千古不易さま
ありがとうございます!
「世界を変えたい」という衝動って、程度の差はあっても、人生のどこかで抱く人はいるのかもですね。彼は、それが「怪獣」という形になってしまった人なのだと思います。
漠然とした違和感のまま抱えるより、壊したいものや変えたいものが見えている分、自分自身と向き合うきっかけにはなるのかもしれません。
ただ、彼の場合は気付いた後に「じゃあ自分はどうするのか」というところで立ち止まってしまった、という感じですかね、きっと。