第10話への応援コメント
結局破局する未来から目を背けて一時の快楽に逃げてる女と
日々の安楽に漬かって盲信という逃げを選んでいる夫。もしくは愚鈍?
その目の逸らし方は
薄氷の上で足元を見ずに静かに踊り続けてるだけのようにも見える。
が、薄氷が割れても自分では相手の手を離せないまま共に沈んでいきそうで
お似合いなのかもしれないとも。
誤魔化せてるようで薄氷に入るヒビは少しづつ大きくなり、
耐えきれなくなれば割れるのが現実。
作者からの返信
「薄氷」も「踊り続けている」も、私の書いたものの中にはない言葉です。
あなたが持ってきて、あの二人の下に敷いてくださった。
その氷がいつ割れるのかは、私にはわかりません。わかっていることに
して書く気も、ありませんでした。ですからここでも、割れるとも
割れないとも申しません。ただ、足元を見ている人が一人いる、
ということだけが、この物語の外側にあります。
「お似合いなのかもしれない」——それは、私には書けなかった一行でした。
私はあの二人に名前をつけずに置いて、終わりました。つけてくださる方が
いるというのは、書き手には少し怖いことです。怖いまま、受け取ります。
最後まで読み、ご自分の言葉でここまで書いてくださったこと、
たしかに届きました。
綴 依子
第19話への応援コメント
なるほどーこうなるかー。
以前感想を書いた時は、陽菜は悠斗を手放せなくて、悠斗は陽菜を疑えなくて
偶然の遭遇か第三者の介入で破局するまで続くかな、と思っていましたが
17話以降で陽菜が距離を開けていき、悠斗が追い縋らずに自然消滅でしたね。
意外ではありましたが、人の心なんてこんな変遷もあるのかな、とも。
陽菜曰く「悠斗は薄情」ですが、
確かに自然消滅時の陽菜に対する悠斗君はそうですね。
ただ情が薄くなったのは関係性の継続を大して望まなかった誰かが
意図的に連絡の頻度を減らしてたからよね。
作者からの返信
ありがとうございます。担当編集です。
展開については、編集の意向で寄せているところがあるので、多少強引な部分と、
もともと設定上は本来は高校生ぐらいです。描写の関係上年齢だけ引き上げてますが、精神性がやや未熟なところも聞いているのかな。と思います。
3部書き始めてますので、引き続きよろしくお願いします。