記憶を忘れさせたり呼び覚ましたりする神という組み合わせが不気味で、引き込まれました。
これまで鑑定に来た人たちが記憶を失っているというのも怖いですね。そんな場所で、六年前に一人だけ残されたみさきさんが現れたことで、いったい何があったのか一気に気になりました。
最後の、みさきさんの様子が少し変わるところも気になります。
前編で気になっていた「なぜ一人だけ残ったのか」が、こんな形でつながるとは思いませんでした。
願いが叶うこと自体ではなく、それが林檎や日照りのように過剰な形で叶ってしまうというのが怖いですね。みさきさんが六年前の出来事を後悔していないというところも印象に残りました。
カナエカナタの行方はまだ分からないままなのに、最後はみさきさん自身が「鑑定される側」になっているのも面白かったです。