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氷晶宮のオカリナ姫 ――川辺で拾った透明な石が、皇子の恋を鳴らすまで――

氷晶宮のオカリナ姫 ――川辺で拾った透明な石が、皇子の恋を鳴らすまで――

mynameis愛

おすすめレビュー

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★★★
★9
3人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 左ノ富士
    828件の
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    ★★★ Excellent!!!

    透明な音が皇都を変える、オカリナ姫の水守り譚

    川辺で拾った透明な石が、茉琴のオカリナに応える瞬間から物語は静かに動き出す。
    器のひびや水の異変を“音”で感じ取る彼女の感性は、皇子・遥人との出会いを通して、村の井戸水の不調から皇都全体の問題へと繋がっていく。

    迷信と笑う官僚たち、消された記録、隠された病人──
    茉琴は職人や子どもたちと力を合わせ、音だけに頼らず台帳や図面を積み重ねて真実へ迫る。
    その姿は、身分を越えて国を支える名もなき人々の強さそのもの。

    やがて生まれる“硝子の雪”は、水を救う希望の灯り。
    恋と仕事、故郷と皇都──
    茉琴が選ぶ未来を見届けたくなる、温かくて少し笑える宮廷恋愛物語。

    • 2026年8月19日 04:49