眼状紋への応援コメント
そうだ、寝袋ってサナギに似てますね。今まで気づきませんでした。発想が秀逸だと感心しきりです。
寝袋からの脱皮の描写、目の前で見ているようでゾクゾクします。
眼状紋でじっと睨まれたら恐怖でしょうね。男の子、無事に逃げてほしいと願ってます。アゲハチョウを放してやったり、悪い子じゃないのに。
作者からの返信
日野原 爽様、コメントに感謝いたします。返信が遅れてすみません。
違和感なく全身が隠されている物となると、寝袋を最初に思いつきました。足先まで包まれている姿は、何となく蝶の蛹と重なります。
羽化した何かが石を投げた相手と区別できているかは不明です。善悪関係なしに人間の子供を外敵と見なしているかもしれません。
眼状紋への応援コメント
二ノ前はじめさま
こんにちは。
これは、苦しく切ない掌編ですね。友達と遊ぶよりも虫を見ているほうが好きだという子供。もしかすると、すでに幾度か、このような子供の透明な悪意とそれにより確実に傷つけられていくものを見てきたのかもしれません。
さなぎが痙攣するかのようにビク、ビクと動くのは、なぜかものすごく怖いです。
記憶に刻み込まれるようなお話でした。
作者からの返信
佐藤宇佳子様、子供の心情を語ってくださったレビューコメントをありがとうございます。
子供は大人と比べて、より悪意が剥き出しになりやすいかもしれません。本質は変わらなくとも、包み隠すことがまだ未熟ですから。
一人で昆虫採集に出かけるということは、やはり自分だけの方が好きになる理由があったのでしょう。
さなぎには器官と呼べる部位が見当たらないにも関わらず、見た目よりずっと動きますね。自分もその動きが強く印象に残っています。
編集済
眼状紋への応援コメント
コメント失礼します!
今まで眠っていた異形の存在が、石を投げつけた子供達によって目覚めてしまったのでしょうか。
怪異の説明よりも、昆虫の描写に力を入れているのがさすがです。
現実に存在する虫とは似て非なる、この存在の怖さが一層際立っていますね。
いつも、レベルの高いホラーをありがとうございます!
作者からの返信
ガビ様、ご感想ありがとうございます。
怪談などは現実の延長線上にあるものと考えているので、そういった細部にこだわりました。作品の資料として昆虫に関して読み込んだ経験も活きた形です。
現実の蛹でも、外部の刺激で動くのがとても不気味でした。無闇に干渉して、目覚めさせてはいけないものを起こしたのかもしれませんね。
眼状紋への応援コメント
二ノ前はじめ先生らしい、不穏な空気と
鮮やかなラストが印象的な作品でした👏
前半の昆虫採集や少年時代の描写が丁寧だからこそ、
終盤で現実が少しずつ歪んでいく流れに引き込まれました。
最後の『こちらを凝視し、睨んでいた。』で鳥肌が立ち、
読後もしばらく余韻が残りました😱
作者からの返信
恋せよ恋様、ご感想をありがとうございます。返信が遅れて申し訳ありません。
以前にファーブル昆虫記を読んでいて、ファーブル先生をモデルにしています。彼は少々、いえ、かなりの変わり者でした。
本来はただの模様であるはずの眼状紋に射竦められたら、とても恐ろしく感じるでしょうね。現実でも不気味だというのに。
眼状紋への応援コメント
翅が広がるさまを想像して美しいと思いました。寝袋のそれが何者なのかを忘れるくらい幻想的な夏の早朝の出来事に見惚れる思いで拝読しました。
しかし、主人公は睨まれた……前日の悪童の一人だと認識されたのでしょうか。直接手は出していないものの、見て見ぬふりをしたという罪悪感でいっぱいのようですし、もし責められても「人違いです」と言う勇気?元気?が起きないのではと心配です。
作者からの返信
猫小路葵様、ご感想をありがとうございます。
脱皮する瞬間を想像していただけて嬉しく思います。蝶や蝉が羽化する様子を観察したことがありますが、とても美しいものですね。
寝袋の中にいたものにとっては、区別が付かないかもしれませんね。外敵として睨まれても致し方がないでしょう。
そもそも意思疎通ができる相手かもわかりませんから。
眼状紋への応援コメント
コメント失礼いたします。
当方も昆虫好き。アリやチョウチョウ、トンボを見つけると、ガン見して立ち止まり、子供の頃、よく怒られていました(笑)。レビュー・コメント失礼いたします。
読ませていただき、ありがとうございました。
作者からの返信
ナカメグミ様、人の悪意を謳いながらどこか詩的なレビューコメントをありがとうございます。
何年か前にファーブル昆虫記の翻訳本を熟読したことがあります。分厚く、十冊以上もある本でした。
作品の資料として購入したものですが、ファーブルの奇想天外な人生と昆虫観察に傾ける情熱が予想以上に面白く、その時の気持ちを思い出しました。主人公は他ならぬ彼がモデルだったりします。
眼状紋への応援コメント
こんばんは。お邪魔しております。
私、割と虫は平気なほうなのですが……これは……。
ホームレスさんから生まれたのが美しい翅で、そこに浮く眼状紋に射すくめられて。とても象徴的ですよー。
現実か、悪夢か。心を抉る景色に静かな寒気を覚えました。いつも素晴らしいお話を読ませてくださり、ありがとうございます。
作者からの返信
遠部右喬様、こんばんは。コメントをありがとうございます。
朝焼けの下でこの光景を目の当たりにした主人公の心境はどうでしょうね。もしかしたら、好きだった虫が恐ろしく感じるかもしれません。
眼状紋は何を考えているかわからない瞳の印象があって、模様だと分かっていても怖く感じました。防衛の手段として他の生物の目を真似するとは、つくづく虫は不思議なものです。
編集済
眼状紋への応援コメント
🎐納涼怪談会🍉御参加有難う御座います!!
ギャアアアァ…ッ!!!めっちゃ怖い((((;゚Д゚)))))))
もう、ホームレス+寝袋=怖い!!
黒揚羽に白い点の付いたデカい蝶を見た事が
あるんですが…虫はいきなり襲い掛かって来るから
厭なんです…。゚(゚´Д`゚)゚。車道に飛び出して死ぬ
ところでした。そんな恐怖を思い出しました…。
🍈(御礼)
作者からの返信
僭越ながら小野塚様主催の🎐納涼怪談会🍉に参加させていただきました。レビューコメントまで賜り、こちらこそ感謝申し上げます。
虫の視点はどうなっているのか。急接近してくることがありますね。突然目の前に迫ってくると驚いてしまいます。大事がなくて良かったです。
通常の虫の羽化も、一度中身が溶けていると聞きます。そうなると、寝袋の中も……何かのきっかけで、全く別の生き物に生まれ変わったのかもしれませんね。
眼状紋への応援コメント
二ノ前先生へ。
滅茶苦茶、面白いです。
驚愕の一作ですね。
作者からの返信
立花 優様、身に余るレビューコメントを賜り恐縮です。
昆虫は身近にいる異形なので想像が捗ります。特に巧みな擬態は生存戦略を超えた神秘性すらありますね。