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  • 第1部 16章 処刑への応援コメント

    一陣の風おとさん、私の企画に参加していただいてありがとうございます。

    実生活での体験をベースに書かれているという事で、やむを得ない部分もあると思うのですが、主人公やハジの勤めている企業がどういうものかがわからないため、感情移入しにくいというか、ぼかした分だけ抽象的な、どこにでもあるようなトラブルに見えてしまい、関心が弱くなって、読み進められない、というのが本音です。

    これを避けるために、もっとハジや主人公の輪郭をしっかり描いてほしいです。小説において、主人公が何をしたいのか、その動機は何か、というのが重要で、序盤を読む限りそれはありません。いわゆる「フック、物語への引き込み」が弱い、というか、どこにでもいそうな係長さんが主人公ですが、例えば、釣りに行って魚を釣り上げて包丁でバラバラにするのが趣味、だとか、夜中に時速140㎞で一般道を飛ばすのが大好き、だとか、何か個性をつけて欲しいのですよね。ハジにしても同じで、ひとりクラシックの交響楽団のコンサートに行きながら、リルケの詩を頭の中で思い出している、みたいなキャラにしたら一気に立体的なキャラになります。この人の顛末が気になる、と読者に思わせたら勝ち、というところです。

    勿論メインは会社の人事の不条理を書きたいわけですから、こちらがメインでいいのですが、要は肉付けをして読者に読みがいのある小説だと認識させるといいのでは、という提案です。参考にしてみていただければ、と思います。

    文章は上手でよく書けていると思いますが、一部に誤字がありました。確認してみてください。

    それではこれからもお互いに頑張りましょう。

    作者からの返信

    平山 文人様

    お世話になります。応援コメントありがとうございます。
    試行錯誤で執筆していましたので、大変参考になります。
    ご指摘のようにフィクションの体なのでぼかしている面が多々あり
    それが読み手様を阻害しているというのは耳に痛いところです。
    ここだけの話、一企業より自治体、行政のことなので当方少し慎重に
    なりすぎているかもしれません(これから訴訟もありますし)

    続きは掲載する予定です。もし今後、お読みいただければ幸いに思います。引き続きご指南をお願いします。今回は温かいコメントありがとうございます。

    編集済