「夢の中へ未来の中へ落下していく」そのタイトルを踏まえて詩をお読みすれば、不安定な今に対する不安が表れていることも知れます
ぼんやりとしてつかみどころのない表現
まっすぐ落ちていくのではなく、浮遊感を伴ってゆっくり沈んでいくような
光に向かって上がっていく、向かっていくではなく、落ちていく先に光がある
そこに作者様の感情の揺れを読み取ってしまいます
作者さまの感性は鋭く、ゆえに自分自身をも迷わせるのでしょう
短歌をお読みしているとそう感じることもしばしばです
さて、ここから先は作者様へ向けて
詩はけっこう読まれにくいものであるのでそこはあまりお気になさらず
思いの丈を詩や俳句、短歌にして書き上げる、それで心を保つ、そういうのでもいいのではないでしょうか?
小説や物語だと読まれてなんぼと読者を意識するでしょうが、コンテストではないからこそ、ある種心の解放(開放)を込められればいいかと
きっとそこにこそ共感も生まれますし、それでまた読まれますよ
香林さんの感性はじわじわと心に響いてくるものですから、初動が緩くても徐々にしみわたっていくと思います