戦線激ヤバ帝国の敗戦色濃厚となった世界大戦末期、怒れる革命派によるクーデター騒ぎにビビって皇帝が逃げ出してしまう。しかも、後継者を指名することなく。
俺様イケメン軍人皇子派、深窓の学者令嬢皇太女派、樽腹エルフおっさん共和派の三派閥の勢力は完全に拮抗。いったい、帝国はどうなっちゃうの!?
そこで担ぎ上げられたのは、この男
常勝元帥 ミルダネス
隠居してたから敗戦の責任ないし、人気者の有名人だし、みんな納得するし、70超えたお爺ちゃんだけど、いいよね!と、本人の与り知らぬところで摂政就任がなし崩し的に決まってしまう。
哀れな老人ミルダネス。しかし、愛する帝国のため、帝室のため、国民のため、やるしかあるまい。本物の英雄でなくとも。帝国のあとしまつを。
そんな物語です。
架空ファンタジー国家が、歴史、政治、地理、法制度に至るまで、これでもかと作り込まれていて、好きな人は絶対好きなはず。歴史の元ネタを察してニヤニヤしちゃおう!
最初の方は状況説明やらなんやらで情報量に圧倒されるかもしれませんが、006あたりまで、ぐっと腹に力を入れて読んでみてください。主要人物が出揃ってきて、ぐっと面白くなりますから。ぐっと。
特に樽のように恰幅のいいエルフおっさんがいいキャラしてて好きです。スピンオフ読みたい!