ありす甲子園2026 <遠藤孝祐審査員 特別賞>です。
藤原道長が現代転生。
転生先は牛。
その結果は、恋を知る。
いやなんじゃそりゃと思ったあなたは、ぜひとも読んでいただきたい。
経営の傾いた牧場を、道長パワーで立て直した上に、牧場の娘さんに真実の恋とはなんぞやと知らされる。
トリッキーな題材でも、ストーリーラインはとても王道なところが見所です。
藤原道長って、天皇や親せきなどに娘を嫁がせまくって権力を盤石にした者というイメージですが、でもそれをやるにはきちんと価値あるものを演出するという能力があるはずですもんね。
タイトルに驚かされて、中身を読むと思わず心を熱くする。
彼の有名なあの和歌に、どのような意味が与えられたのか必見です。