カラメルソース
甘くて苦くて、でも、カスタードプリンには絶対なくてはならないそれ。
失恋や劣等感を抱えた自分の本心をカラメルソースという比喩で包み隠してしまう心情が本当に丁寧に丁寧に書き綴られています。
小説と言うよりは、エッセイなのかもしれないけれど、創作かもしれないから、エッセイでは無いのかもしれない。
不思議な作品でした。
特に心に残ったのは終盤。公園で初めて「怖い」と本音を口にする場面。本作のあらゆる感情が一気に解放されるクライマックス。親友の存在そのものが、青春のほろ苦さと優しい甘さが心に残るシーンだったと思います。
すごく上手な文章と言うわけではありません。
でも、ものすごく心に残る文章です。
高校生だからかけた文章だと思います。
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