高校生がこれを書くなんて。
ちょっと背伸びした感は否めません。でも惹かれました。
これは、恋愛の終わりではなく向き合い直す瞬間を描いた一編です。喫茶店という限られた空間で交わされる静かな会話から、二人の距離や心の揺れが伝わってきます。
相手の強さの奥にある弱さへ気づく場面は印象的で、恋愛とは相手を知り続けようとすることなのだと感じさせられました。
高校生にこれを教えられちゃうとはなぁ。
大昔、既に大人になっていたにもかかわらずクズに引っかかっていたときのことを思い出しました。高校生の時点で私が今の作者様のように賢かったなら、その先の人生でクズなどきっと引っかからなかったでしょう。(作者様はきっとクズには引っかからないでしょう。)
最後の「二人で道を探しながら、歩いていきましょう」の言葉が作品全体をやさしく綴じています。
大人の人ほど、心をくすぐられる作品なのではないかと私は思います。
繰り返しますが、高校生がこれを書くなんて。
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