新選組における一大事件、御陵衛士の分裂と、その粛清。御陵衛士に潜伏しつつその内情を新選組に報告した斎藤一は、仮にも同志と呼んだ者たちを抹殺する「鬼」となることを決意する。時代の一コマとただ呼ぶには、重く、暗い夜闇を迫力をもって描いた歴史掌編。