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白と赤のガリアード

白と赤のガリアード

松木響子

おすすめレビュー

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★★★
★15
5人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 桜田リコ
    61件の
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    ★★★ Excellent!!!

    物質の黄金より、心を潤す林檎を

    「黄金を造れない」と正直に告白する錬金術師。

    それでも彼女が女王に捧げたものは、誰も見たことのない美しいものでした。

    エリザベス朝イングランドを背景に、女であることがハンデになる時代の中で、知恵と音楽と舞踏で勝負するヴィヴィアンの姿が鮮やかです。

    万聖節の夜のガリアードは幻想的で、白と赤の対比が印象に残り、女王の孤独に寄り添う描写がとても優しくて美しい。

    短編ですが完成度が高く、読み終わった瞬間に「ああ、いいお話だった」と素直に思える作品です。

    静かな感動と少しの切なさを味わいたい人におすすめします。

    • 2026年9月23日 12:01