すごく読みやすい短歌集です。どの短歌にも「なごみ」という言葉から連想する柔らかさがあり、自然を詠んだものにも、心を詠んだものにも、確かな温度を感じます。素直な言葉選びも大好きで、情感がスッと読み手に伝わってきます。
この柔らかさは、作者さまの心の温かさの表れなのだろうな、とも思いました。
私のイチオシの「なごみ」短歌は、郷愁について詠まれた「いちじくの香りが甘く漂えばお盆近しと想うふるさと」です。
皆さまもぜひ、今の気分にぴったりな「なごみ」を見つけて、穏やかな時間に浸ってみてはいかがでしょうか。おすすめです!
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歩さまの好きな「和」をテーマにした短歌集は、どの一首も日常の一瞬をそっとすくい上げ、温度や匂い、光の角度、音までもやわらかく伝えてくれます。
読んだ瞬間、情景がふわりと浮かび、記憶の奥にある静かな和の風がそっと呼び起こされるようでした。
季節の移ろい、誰かとのやりとり、ふとした仕草や言葉の余韻……
そうした小さな幸せが、やわらかい風のように通り抜け、その風は心の奥をそっと撫でていく優しさを持っています。
穏やかで優しい世界が、ここにあります。
歩さまの短歌が紡ぐ「和」の風景を、ぜひご堪能ください。
只今、好評連載中です。
「お元気ですか」って言葉、いいですね。
言ってもらえたらもちろん嬉しいし
言える相手が存在するということも嬉しいです。
もしかしたら自分ではなく家族に来た手紙や、家族が出しそびれた手紙かもしれないけれど。
ともあれ、長い間疎遠だったけれどふと思い出して書いてくれた、または書いてみたのか。
とても親しい相手で毎年暑中見舞いの時期にそうと書かずに送られる、または送るお決まりの挨拶なのか。
関係性を想像するとまさに心が「なごみ」ます。
「お元気ですか」というさりげない一言に詩を見出し、短歌を目にする読者に自然と想像の翼を広げさせる。
素晴らしいです。
さりげない気遣い、やさしさに満ちていて、おしつけがましさのない短歌ですごく好きです。
あったかくてサラサラながれる水のような感じ。
唯一無二の、他に替えのきかない文章を紡がれる方だなぁと改めて尊敬します。
大好きです!
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