「今こそ、師匠のお役に立って褒めてもらう絶好の機会!」
いつも叱られてばかりの若きもぐぴよ様に、ついに名誉挽回の好機が訪れます。
困っている師匠を颯爽と助ける自分。
完璧です。格好いいです。
――ある扉を開ける、その瞬間までは。
タイトルから漂う不穏な気配に、読者はもう気づいています。
待って!
そのまま進んではいけない!
せめて一度、中を確認して……!
けれど、こちらの祈りなど届くはずもなく、運命の扉は無情にも開かれてしまうのです🤣
何が師匠の顔を凍りつかせたのかは、ぜひご自身の目でお確かめください。
思い切り笑ったあとに残るのは、師匠の役に立ちたかった若者の純粋さと、何十年経っても一緒に笑える二人の温かな絆。
こんな失敗まで大切な思い出に変えてくれる人と出会えたことこそ、この物語でいちばん素敵な出来事なのかもしれません😊