まだ六歳のちいさなお姫さま、エリスと。
突然ツボから出てきた、喋るペンギン。
ふたりの対話で進んでいく、ほっこり優しい異世界ファンタジーです✨
エリス姫の日々の悩みは、現実の大人社会にもあるような出来事。だれにも話せないでいる胸の内を、喋るペンギンに打ち明けます。
読んでいると、荒んだこころを癒してくれるようなふたり。会話や仕草も可愛いです。
そしてところどころ、ユーモラスな言葉もあって。ふふと笑ってしまいます😊
※
教訓すぎなくて、はっきりとした答えがあるわけでは無いけれど。
それでもあと味がスッキリ、晴れやかな気持ちにしてくれる作品です。
作者のやまたぬ氏曰く、私の近況ノートでのつぶやきから着想を得て書いてくださったそう。
やまたぬ氏に相談すると、こんなふうに返ってくるんだな(笑)なんて。作者の人柄や哲学も感じられますね。
※
また小説を書き合おうぜ( ー`дー´)キリッ
素敵な作品を読ませてくださって、ありがとうございました👏✨✨✨
六歳のエリス姫は、貴族たちから他人の悪口ばかり聞かされる日々が嫌になっていた。
そんなある日、壺から飛び出してきた不思議な生き物は……喋るペンギン⁉
かわいい姫とペンギンのほのぼのとした物語……かと思ったら、その中にはなかなかキツめの毒も混じっている。
そんなところも、本作の魅力だ。
他人の悩みを聞くというのは、そう簡単ではない。
皆違う価値観を持っていて、生きる環境も異なっていて、そんな中でふさわしい解決策などそうそう出てこないものだ。
でも、相手を思いやる気持ちがあれば、少しでも寄り添うことはできるのかもしれない。
少しでも、笑顔でいられる時間を作れるのかもしれない。
読むとなんだか笑顔になる、そんな物語をお楽しみください。
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