中盤に出てくるひとつの「嘘」。
読んだ瞬間に、胸が温かくなりました。
ゲイであることを秘密にしている主人公と、公言しているクラスメイト。自分を隠す主人公が、正直な彼に対して抱く羨ましさや不安、少しの苛立ちが、リアルさを帯びて伝わってきます。
清々しいほど正直な姿に我慢できず、主人公はクラスメイトに忠告をします。棘がありながらも彼を想う言葉には、不器用さと優しさが混ざっていて、若々しい青春のむず痒さを感じました。その言葉を聞いたクラスメイトのとった行動が、また……。
重くなりすぎないストーリーと描写で、ライトなBLを味わいたい方にオススメです。
散りばめられた台詞や仕草で、妄想すればかなり激しくもイケますよ(笑)
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