『ごちそうさま』への応援コメント
今回はタイトルの「ごちそうさま」が、あまりにも鮮烈でした。マキシマの恐ろしさはこれまでも描かれていましたが、この場面では怪物を圧倒する「異形」としての格の違いが一気に示され、その存在感に思わず息を呑みます。一方で、「身の丈に合わないことをしたお馬鹿さん」という言葉が、主人公自身の過去と重なって胸に刺さるのも印象的でした。恐怖だけではなく、鈴木の心の傷にも触れてくる構成がとても巧みだと感じます。
作者からの返信
板野かも様
ありがとうございます…!
先述させて頂きました通り、タイトルを考えるのが本当に苦手で……毎回タイトルを考えないといけないことがかなり苦痛だったのですが、そう言って頂けてたいへん嬉しく思います。
鈴木の境遇をどれだけ出していくか未だに手探り状態でしたが、本当に励みになりました…!
細かいところまで拾っていただき、本当にありがとうございます。
<木山泰三の手記より>への応援コメント
本編ではなく資料という体裁でありながら、世界観がぐっと奥行きを増した一節でした。行方不明事件や「恵みの雨」という言葉が、戦争の記憶や土地に根付く信仰と結びついていく構成がとても好みです。とりわけ「助けられたのではなく、生かされていただけ」という木山の独白には、怪異の救いようのなさが滲んでいて強く印象に残りました。
作者からの返信
板野かも様
実は一章で一番書きたかった所でしたので、コメント頂けてとてもとても嬉しいです…!
あまり深堀りはせずに、しかし最低限の情報だけは伝えられたら…と思いながら執筆していたので、印象に残って頂けてたいへん有難く思います。
本当に励みになるお言葉を沢山頂き、ありがとうございます…!
『見ないで』への応援コメント
今回はホラーとしての空気づくりが本当に秀逸でした。足音ではなく「ぐちゃ」という湿った音だけで正体の見えない恐怖を膨らませていく演出が素晴らしく、「見ないで」というマキシマの一言が、これまでで一番重みを持って響いています。そして最後の老人の台詞が、間に挟まれていた行方不明者情報と繋がった瞬間、「まさかここがこう繋がるとは」と思わず唸りました。怪異が都市伝説ではなく、すぐ隣の日常に存在している感覚が一気に濃くなりました。
作者からの返信
板野かも様
ありがとうございます…!
ぐちゃ、の部分の演出にはかなり頭を悩ませ何度も書き直したので(どれぐらい重ねるべきか、など……)素晴らしいと感じて頂けたこと大変嬉しく思います。
老人の怪異についても触れて頂きありがとうございます…!
モキュメンタリー要素との繋がりを見せたかったので、そう言って頂けて嬉しいです。
語彙力がなく、嬉しいを連呼してしまい申し訳ございません…!
『きれいだ』への応援コメント
この一話は、コメディから一転して怪異の恐ろしさを真正面から描き切る緩急が見事でした。首が勝手に持ち上がる場面は、生理的な恐怖がじわじわと積み重なっていき、読んでいるこちらまで息を詰めてしまいます。そして、その極限の直後に「きれいだ」という感情へ着地するのがとても印象的でした。恐怖と美しさが同居するマキシマノリコという存在の魅力が、一気に立ち上がってきたように感じます。
作者からの返信
板野かも様
軽い調子から一気に怖くしたい…!と考えていたので、お言葉たいへん嬉しく思います。
マキシマノリコは個人的にもとてもお気に入りのキャラクターなので、魅力が少しでも伝わってくださったのでしたら作家冥利につきます。
本当に嬉しいお言葉の数々、ありがとうございます…!
携帯を握りしめながら噛み締めております…!!
限界を迎えた時、人は恐怖を超越する。への応援コメント
導入から一気に引き込まれました。血塗れの幽霊が現れるという王道の怪談の入り口でありながら、主人公の恐怖を上回る「切羽詰まった便意」がすべてをひっくり返してしまう落差が実におかしく、このギャグのセンスは好きです(笑)。「限界を迎えた時、人は恐怖を超越する。」という冒頭の一文が、まさかこんな形で回収されるとは……主人公の人柄も自然に伝わってきました。
作者からの返信
板野かも様
コメントありがとうございます。
実は実体験を元にしていたのですが(私の場合、幽霊ではなく虫だったのですが…(笑))楽しんで頂けて幸いです…!
タイトルを考えるのが本当に苦手なのですがプロローグのタイトルだけは一瞬で浮かんだものでして、そちらにも触れて頂けて嬉しいです。
たいへん励みになるコメント、本当にありがとうございます…!
僕は今日、異形の彼女と映画を観る。への応援コメント
第一章の締めくくりとして、とても心地よい読後感でした。あれほど凄惨な怪異を見せられた直後なのに、「ホラー映画を一緒に観たい」という締めへ自然に着地することで、この作品らしい怪奇とユーモア、そして恋の気配が一つに溶け合っているのが素敵です。「私を見届けてください」というマキシマの願いも、単なるパートナー探しではなく、彼女自身の物語を感じさせる一言で胸に残りました。タイトルやあらすじにあった「世界の終わりを見届ける恋の物語」という言葉が、ここで静かに輪郭を帯び始めたように感じます。
作者からの返信
板野かも様
一章を最後までお読み頂き、また沢山の励みになるお言葉、重ね重ねありがとうございます…!
飛び跳ねそうなぐらい、本当に嬉しいです…!!
ホラーとコメディと少しの恋愛要素をうまく混ぜ合わせたいと考えていたので、それが伝わっていたのでしたら幸いです。
ありがとうございます…!