すっと溶け込む、水のように流れるように入り込む世界観が素敵です。
読んでいたらすごく、
学生時代をなんとなく思い出して、懐かしむ気持ちが出てきました。
昔の自分を懐古しながら照らしわせたりして、ああ、こんな一コマもあったなって。
でも、それだけではない物語は、白峯さんとねこのフワちゃん、カラス?
が関わって不可思議さが増していきます。
でも、それでも透き通った話、世界観は損なわれることなく。
まるで国語の教科書に載っている物語のようでとても、新鮮に、こんな
話を読んでみたかったと思わせる内容。
説明が下手でお恥ずかしいですが、学生時代に懐かしさ、ゆっくり流れる時間でこうだったらいいなって
思うあなたへ。
一読おススメいしたいお話です。
最初は、ちょっと不思議な学園ラブコメかな?と思って読み始めたんですが、だんだんこの子はいったい何者?という違和感が強くなっていく作品でした( ・∇・)
陽斗と詩織の距離感がかなり自然で、いきなり恋愛に振り切るわけではなく、橋の上で話したり、一緒に帰ったり、文化祭の準備をしたり。そういう普通の高校生活の中に、少しずつ説明のつかないものが混ざってきます。
それで「猫は好き?」から始まるのに、気づけば猫だけでは済まないΣ੧(❛□❛✿)
詩織の言葉や行動にはときどき妙な引っかかりがあって、それを陽斗が少しずつ拾っていく感じがじわじわ効いてきます(=^x^=)
学園ものの柔らかさ、ラブコメっぽい距離感、あやかしや民俗学っぽい不思議さ、そして少しホラー寄りの気配まで混ざっていて、ジャンルを一つに絞りにくいところもこの作品らしさで良いです!!!