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2025年の夏、町の人々に親しまれていたパンダが惜しまれつつ町から去っていった。
しかし、紫は思春期で自身の感情を上手く表すことが出来ず、苦い思い出となってしまっていた。
そして、紫はパンダがいなくなった日に、空から突然、降ってきた小さな『天客』と出会うことになる。
紫は、スケッチブックで、コミュニケーションを取ろうと奮闘するが……?
少し切ない現代ファンタジー×SF物語。
あなたの心をほっこりと包み込む、ハートフル連作ストーリーです。
是非、ご一読ください。
よう子さん、ピュアでほのぼのする物語でとても心が温まりました。
読ませていただきありがとうございます(❁´◡`❁)
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このお話は、町のシンボルだったパンダが遠い国へ帰ってしまった夏、少年が新しい天からの客と出会い、失われたものへの痛みと、新しく結ばれる縁の温もりを描いた物語です。町中がパンダとの別れに拍手を送るなか、思春期に入り感情を言葉にできなくなっていた紫だけは拍手できず、胸の中にぽっかりとした空洞を抱えたまま日常へ戻ります。山へ続く古道の入口にある宿屋の息子である彼、寂しさをうまく言語化できず、「分からない」と母に返し、スケッチブックを手に夕暮れの山道に踏み出します。そこで彼は、木の上から落ちてきた白と黒の小さな生きものと遭遇します。パンダのようでいて違う、不思議な存在… 少年はその存在とどのように関係していくのでしょう。ちょっぴり切なく、不思議な物語。ぜひ、みなさんでお確かめあれ。