高校生の月寒暖陽は、AI「CCSS」による職業診断の日を迎える。小説家を夢見る彼に届いた結果は「公務員」。夢との乖離に深く落ち込むが、友人・海人の励ましに支えられる。AIが人生を左右する社会で、主人公が「公務員」という結果に揺れ動く心情が丁寧に描かれています。冒頭3話のみを拝読した上での感想ですが、友人の支えや自己評価の痛みがリアルで、読者を自然と主人公の内面へ引き込む導入です。