このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(102文字)
彼は急ぎ走っている、なによりも大事な目的のために。たまたま耳にした会話が与えた着想を、現実にするために!ちょっと抜けてるところがあって心から応援したくなる青春です。読み心地とっても良いです。
雨にあの娘と相合い傘がしたい!もう、若い。青臭い。それだけなのに眩しい。理由はそれだけなのにどうしてここまで惹き付けられるのだろう。それはきっと、「大好き!」だから。もうレビューもモロモロだけどみんな、読んで……。
「放課後」「昇降口」「雨」このワードだけで学生時代の甘酸っぱい記憶が蘇ってくるようです。いや……自分、甘要素はほとんどなくて酸っぱい記憶ばかりなんですけどね。そんなレモンな人々にこそ、この短編をお読み頂きたいです。実際はそんな記憶なくても、まるで自分にもあったかのような甘酸っぱさが口に広がりますよ。そして作者・猫小路さまの作品ですから、「仕掛け」もちゃんと用意されてますのでお楽しみに。オススメです。ぜひぜひ。