タイトルを見た瞬間、「背を伸ばす薬を飲んで女の子になるってどういうこと!?」と気になって読み始めました。
主人公の燐は、サッカーの技術には自信があるのに、小柄で足が遅いため試合に出られない少年。
「もっと背が高ければ……」
そんな願いを、天才幼馴染が作った怪しい薬で叶えようとした結果――まさかの192センチの女の子になります!
TS物の、女の子になった戸惑いから丁寧に語られていきますが、読み進めていくと思っていた以上にサッカーが熱いんです。
私はサッカー未経験でテレビでもあまり見ないのですが、ポジションや技術を自然に丁寧に教えてくれます。
身長の低い選手が高い選手に空中戦で勝つ技術は、目から鱗でした。
サッカーの技術と戦略、そしてフィジカルのある新しい身体を手に入れたといっても、何でも上手くいくわけではありません。
身長では圧倒的に勝っている相手に、駆け引きやタイミングで負けてしまうこともある。
「欲しかった身体を手に入れれば活躍できる」という単純な話ではなく、燐が失敗したり悔しい思いをしたりしながら成長していくところが面白い。
そして周りには、魅力的な女の子たちや厳しいコーチ陣。
燐だけでなく、コーチ視点や幼馴染視点など、多角的に物語が進むのも面白いです。
女の子になってしまったドタバタも楽しいし、根底にはスポ根の熱さもある!
TSものとしても楽しめて、サッカーものとしても続きが気になる作品です😊
燐がこの身体でどんな選手になっていくのか、そして本当に世界一まで辿り着けるのか。
これからの成長が楽しみです!