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「世界が滅んでしまえばいいのに」

「世界が滅んでしまえばいいのに」

詩月結蒼

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★15
5人が評価しました
本文あり
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本文ありのおすすめレビュー

  • しゃもこ
    2088件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    強烈な一文に目を奪われるがそこにあるのは誠実な自己対話

    「世界が滅んでしまえばいい」という強烈な一文に目を奪われますが、この作品が描いているのは破滅への願望ではなく、自分を失わないための切実な自己対話であると感じました。

    そうであると信じたい私がいるからです。


    「理性」
    「感情」
    「第三者の私」

    この三つの視点が織りなす心の風景は生々しく、それでいて冷静です。そのことに不思議な感覚を覚えます。そして最後にたどり着くのは、自分自身へ向けた小さな救い。そのことに私は安堵します。

    痛みを真正面から見つめながらも、生きるための言葉を紡いだ、苦しいけれど、光が差し込むような作品です。

    これも高校生です。
    高校生だからこそ、描ける作品だと思います。

    【レビューコンテスト応募】させてください。

    • 2026年7月12日 10:42