カクヨムのランキングや星、通知などの仕組みを「全部罠やねん」と語りながら、数字に振り回される創作者へ「もっと自分の武器を見ろ」と呼びかけるエッセイ(創作論)です。
勢い強め、方言強め。なのに、根っこにあるのは創作を続ける人への優しさでした。
なんだか目の前で直接話してもらっているような、不思議な感覚。
話はあちこちへ飛ぶのに、なぜか最後まで聞いてしまう。笑えるところもたくさんあるのですが、その奥には、評価やランキングに疲れてしまう人への真剣なまなざしがあります。
数字が増えない。
他人と比べてしまう。
自分には才能がないのではないかと不安になる。
そんな気持ちを頭ごなしに否定するのではなく、「そもそも、それだけがあんたの武器なんか?」と別の方向から揺さぶってくる。
この視点が面白かったです。
創作論のようでもあり、エッセイのようでもあり、誰かを励ますための演説のようでもある。
カクヨムで活動している人なら、思わず笑ったり、ちょっと耳が痛くなったり、妙に納得してしまったりするところがきっとあると思います。
読み終わったあと、きっと少しだけ思えるはずです。
まあ、今日はちゃんと食べて、寝よか。
創作は、それからでもええやろ、と。