異世界もの、というジャンルが初登場してから相当経つと思います。
もはやそれは、骨の髄までしゃぶり尽くされ、書き手はあの手この手で僅かな隙間を縫っています。
ただ、その圧倒的大多数は西洋風であり、
その中で、本作は中華風という挑戦作です。
主人公の少女は気がついたら中国風の異世界にいた。
そこでは異形種がおり、少女は「ウリモノ」にされそうになりますが、風という青年の助けられ、彼の仕事を手伝うことになる。
少しずつ謎が明かされ、新たな伏線も次々と出てくる、ミステリー要素もある中華風ファンタジー、
とても新鮮で楽しめる作品です