クリーチャー。そんな言葉が自然と脳裏に浮かんで……。
出てくる虫(と分類できるかギリギリな生物たち)の名前はどれも新鮮で、名前を検索すると見たこともないような「珍しすぎる姿」を拝むことができます。
なんか神話に出てきそうな神の使いみいたなのもいれば、見ようによってはぽってり可愛いような奴もいる。
「地球……すげえな」
全てを網羅し終えた後、地球に住む生き物たちの幅の広さというか引き出し(?)の多さみたいなものを感じ、しみじみとただ頷かされることになりました。
カンブリア紀で「珍奇な生き物たち」は一度大量絶滅を迎えている。でも、現代の「嫌われ者」に属するような生物の中には、とんでもない亜種を抱えた者がいる。
中には、「いや、さすがにこれは地球上の生き物じゃなくて、別の星のが迷い込んでるだけだろ」とツッコミを入れたくなるのも存在(特に最後の生物)しているのが本当に面白いです。
これをきっかけに世界のレア昆虫とかの図鑑を紐解いてみたいとか、「明日は図書館に行って図鑑を探そうかな」なんて気持ちにさせられました。
知的好奇心を果てしなくくすぐる「地球生物の面白さ」を教えてくれる短歌集でした。