本作は、賑やかなギルド酒場で、看板娘の「リサ」と、そのリサを口説こうと熱烈にアプローチする冒険者たちが織りなすラブコメとなります。
見どころとしては、「なびかない」ヒロインです。
仕事に誇りを持つリサが常連たちの甘いアプローチを鉄壁のガードで捌き続けるという、つかず、離れずが、ラブコメとして成立しており、熟練の常連者が、リサを前に、情けない姿をさらすというギャップにコメディを感じることができます。
そして、もう1つの魅力は、飯テロ感です。
料理やお酒が運ばれる賑やかな日常のディテールが細かく描く筆致で、作品の奥行を描き、読み手に満足感を与えてくれます。
作者様の得意とするところなのか、自分もその酒場の片隅で彼らの賑やかな攻防戦をニヤニヤしながら眺めているような楽しさに浸ることができます。
凄腕の常連冒険者たちから注がれる過剰なほどの甘いアプローチを、プロの看板娘リサが鉄壁のガードで華麗にいなし続ける、賑やかで甘くて笑える酒場ファンタジーラブコメ。
活気あるファンタジー酒場に感性を刺激された方は、ぜひお読みいただければと思います。
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