企画のご縁で読ませていただきました。
世界観に惹かれて読み始めましたが、気づけば一気に4話まで読んでいました。
壮大な設定から始まる作品ですが、物語の中心にあるのは兄妹の絆や家族への想い。その温かさが丁寧に描かれているからこそ、不穏な空気との対比がとても印象的です。
先の読めない展開や散りばめられた謎も魅力で、「この世界は一体どうなっているんだろう?」と、ページをめくる手が止まりませんでした。世界観だけでなく、テンポ良く物語が動いていくので、とても読みやすい作品だと思います。
また、主人公がただ流されるだけではなく、自分なりの想いを胸に行動していく姿にも好感が持てました。応援したくなる主人公です。
ダークファンタジーやミステリー要素のある作品、少しずつ世界の真実が明らかになっていく物語が好きな方にはおすすめです。
続きがとても気になる作品でした。今後どのように物語が広がっていくのか楽しみにしています。
初めて「漫画原作コンテスト」応募作へのレビューを書かせていただきます。
皆さま意欲的に取り組んでいらっしゃいますが、脚本形式、1話1回分、1話や全体の文字数を考えますととても高度なテクニックを要求される大変なコンテストのように思います。
こちらは上記のお約束をしっかり守った脚本型式で、しかも一度滅びた世界の中で、日本の民族学的な価値観、そしてこれから登場してくるであろう西欧的な価値観との交差のダイナミック、壮大な物語となりそうです。
民俗学的なアプローチに惹かれます。
ぜひこの意欲作を引っ張っていってほしいと思います。