風は理由なく吹く。波は理由なく打ち寄せる。そして、人は理由なく死ぬ。死は高尚なものでもなく誰にでも等しく与えられる終焉であるがそこに劇的な意義はない。今作は逆説的にそれを取り上げている。死に理由は果たして必要であるか?まるで禅問答である。しかし、死ぬ。ヒト ハ シヌ