紙の本とネット小説
カクヨムは素晴らしい。
ネット小説は素晴らしい。
だって読みたい小説がいっぱいあるのだから。
私は難しい言葉が出てくる本や、容姿について詳しく書いてる本が苦手だった。
だから図書館にあるほとんどの本が読めなくて自分に合った本を探すのに苦労した。
それから本は1ページにたくさんの文字が詰め込まれていて、それが何百ページもあって読み切るのも大変だった。
読みたいところまで読んだらしおりを挟めばいいのだが、ついつい読みすぎてしまって頭が疲れて何日か読めなくなる、なんてことがよくあった。
でもネット小説は違った。
ネット小説は私の気になる作品がたくさんあった。
たくさんありすぎていつか読みたいと思っていてもなかなか読めない作品がどんどん増えていって困るくらいだ。
それから文量も1話ごとに区切られていて、読むのに身構える必要がなかった。
本は読まなきゃ読まなきゃと焦るけど、ネット小説はゆっくりゆっくり読んでいい、そんな感じがして心地よかった。
でも本はなかなか出会うのが難しかったからこそ、自分が出会えた本のことをよく覚えている。
私が特に気に入っていたのは遠藤彩見先生の「給食のお兄さん」。
これは図書館で借りた本じゃなくて本屋さんで買った本だけど、好きな本だった。
シリーズの最後まで買って読んだくらいだ。
この本を読むとお腹がすいたし給食を作ってみたくなった。
本の中に毛利さんという人が出てくるのだがその人はチワワ顔と書かれていたのに、なぜか私の頭の中ではブルドッグの顔をしたおじさんだった。
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