あはは、面白かったです。
毎年、全国魅力度最低を争っている、北関東三県(茨城、栃木、群馬)の化身が、県境の居酒屋に集まって痛飲しているところに、奥利根温泉帰りの南関勢(東京、神奈川、埼玉、千葉)が入ってきてバトル勃発! というお話。
多少の誇張はあれど、北関東の心の叫びを代弁している部分は確かにあります。魅力度最低と言われて、面白いはずがありません。
が、わたくしの実家は群馬の藤岡ですが、別段、周りの人たちは南関東、特に東京に対してどうこうというのはないですけどねえ。わたくし含め親戚も多いですし。みんな、おっとりと、幸せに暮らしている印象を持っています。多分物価も安いし、交通インフラは車があれば万全だし。「魅力最低」って言われても、あはは、そうなのかなあ、くらいじゃないでしょうか。
わたくし自身は東京都府中市という「東京のちょい田舎」に住んでいますし、作者の月影さんは確か千葉だったような気がしますが、そのくらいの中途半端な立ち位置の方が、アイデンティティの確立が難しいような気もします。
どことなく魔夜さんの「翔んで埼玉」を彷彿とさせる楽しい作品でした。
そういう地域間の軋轢とかやっかみとか、双方の立場から「あはは、あるある!」って笑い飛ばすのが正しい読み方ですね。
関東の方にはお勧めです。
きっと関西にも同じようなお話があるんだと思いますよ!
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