和風ファンタジー……というだけではなく現代の世界観も加わる本作。
一話一話が短くまとまっているためサラッと読めます。
全体量も2万字超程度と読みやすい文章量なのが嬉しい。
主人公として登場するのは40過ぎでジャージ姿の冴えないオッサン、
相棒として登場するのは曰くありげな銀髪のじゃロリ、
そして主人公の元部下である生真面目だけどちょっと実力不足な陰陽師お兄さん。
もうここまででも様式美を完成させているのが如実にわかります。
綺麗にまとまっていて、続きも感じさせるような作品です。
そう、まるで読み切りのジャンプ漫画のよう!
短時間で爽快感を味わいたいなら是非どうでしょうか。
5話まで読んでの感想です。
かつて主人公が陰陽師として活躍していた時期に、討伐しなければならない規則を破って封印だけに留めた結果、現代で封印が解かれて村人に被害が及んだが、それは主人公が封印した妖ではない。
この部分がとても真相が謎に包まれている感じがして今後どう進んでいくのかワクワクしながら読み進めました。
作者様が内容が難しいかもしれないと仰っていましたが、序盤の入り方としては分かりやすかったのでサクッと入れるかなと思いました。
今後主人公達がどのような展開になっていくのか、楽しみです。
これからの活動も陰ながら応援しています!
陰陽師と拳銃(妖封銃)という意外な組み合わせが、まず印象に残りました。
妖封銃だけでなく、刀や式神、狐火など、さまざまな武器や能力が登場し、それらを組み合わせて戦闘を展開していくところは、自分とは違う戦闘描写に触れるという意味でも参考になりました。
また、単に妖を倒すだけの戦いではなく、戦闘中の九尾の行動から「本当に人間を襲おうとしているのか?」と憲史郎が疑問を抱くところが印象的でした。
戦いの中で相手の性質や事情を見せるという描き方もあるのだな、と勉強になりました。
今回は戦闘シーンを中心に拝読しましたが、人間と妖、それぞれの立場によって物事の見え方が変わるという作品のテーマも感じられました。
ありがとうございました。