このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(106文字)
生存するルートを探していく謎解きものTRPG風のホラミスといった趣で、新鮮で面白いです
ミステリーはあまり読まない私ですが、第一話もさながら第二話を読んで衝撃。どういった一途をたどるストーリーなのだろうか。オープニングから強烈に惹き込み、気になって眠れない。「なるほど、これが…!」と思わせられる「ヒットする構造展開」を初めて体験できた作品です。
導入から「世界が終わる」という強烈な一文で惹き込み、和風伝奇とループミステリーの空気が心地よく広がります。巫女・千代女の神秘性と親しみやすさの同居が印象的で、主人公との掛け合いにも自然と引き込まれました。繰り返す時間によって少しずつ真相へ迫っていく構成への期待感が大きく、神話や伝承がどう物語へ結び付くのか続きが気になる作品です。