派手な能力戦だけでなく、元戦友同士の信念のぶつかり合いが読み応え抜群です。二人が命を懸けて戦っても社会は何も変わらないというラストには、静かな虚しさと強いメッセージ性を感じました。短編ながら余韻の残る一作です。
お互いの信念がぶつかり合う超能力サスペンス!相反するようでいて目指すところは同じ。どちらが正しくどちらが間違っているというのでもない。むずかしいですね。ままならない世の悲哀を感じました。