第4章 神様の加護(カミサマの籠)03への応援コメント
なんと、仕事は「千代」という謎の少女の遊び相手……! アイマスクに複雑な道順、巨大な扉という物々しい前振りから、出てきたのが無邪気に人形遊びをせがむ女の子なのが、その落差も含めて強烈に気になります。しかも渡が「どこかで会ったことないか」と感じているあたり、単なる新キャラでは終わらなそうな匂いがして、このルートならではの核心に一歩踏み込んだ感じがしますね。
作者からの返信
ご無沙汰しています。
ありがとうございます。
花園亭を取り仕切る忍ルートならではの展開です。また、繰り返し展開が読まれないよう千代をここまで温存したかいがありました。千代は誰なのか、千代はどこにいるのか、謎が深まってくれると嬉しいです。
第4章 神様の加護(カミサマの籠)02への応援コメント
忍、こんなに褒められ慣れていなかったとは……これは可愛いですね。「ひえ?」まで引き出される一連の攻防がとても楽しく、これまで余裕たっぷりに渡を翻弄していた忍との立場が完全に逆転しているのが好きです(笑)。その一方、最初にあえてソフトダーツを使っていたことを渡がきちんと見抜く場面には、忍のさりげない優しさも感じられて印象的でした。
作者からの返信
ありがとうございます。
忍······他に、料理ができないことも明らかになっていて、作中ではもう一つ苦手なものが出てきます。ハッタリポンコツ女王です。
偉そうなだけでないキャラクター像にしたくて作りました。
第4章 神様の加護(カミサマの籠)01への応援コメント
同じ場面、同じ台詞が繰り返されながら、たった一つの選択だけが変わる――いよいよ「やり直し」が始まった感覚が鮮烈ですね。特に「今日のことはしっかり覚えておこう」からドアの閉まる音までが前ルートとほぼ同じなのに、今度はその先にいるのが忍という構成が好きです。渡本人にはその自覚がないまま、読者だけが「ここで世界が分岐した」と知っているのがなんとも不穏で面白いです。
作者からの返信
ありがとうございます。
いよいよやり直しが始まりました。一方で、ただの別ルートの提示に終わらないよう、全体通して一つの作品になるよう深まっていきます。お楽しみに。
ここにきて2章タイトル『始マリは閉マリ』の意味が伝わるようになっています。
第3章 幸福のウサギ(幸福脳詐欺)12への応援コメント
ここで一気に物語の構造そのものが反転しましたね。これまで「楽園」として受け入れていた花園亭の日常に、実は大量の未解決事項が残っていたことを兄の口から突きつけられる場面は圧巻でした。しかも「今の結末が間違いだから戻る」のではなく、「正しかったと納得するために戻る」という渡の決断がとても彼らしく、物語を前向きに押し進めています。そして、あの“三人の部屋に呼ばれた夜”がセーブポイントになることで、これまでの伏線が全部別ルートへの扉に変わったのが実に面白いです。
作者からの返信
ありがとうございます。
本作の肝で、ここまでがチュートリアルと言いたい内容です。けれどこういう形は特にWEB小説では致命的ですよね。。。なんとか前半を書き直して面白くできないか、ずっと悩んでいます。
板野さんにずっとずっとお見せしたかったシーンでした。感想いただけて嬉しいです。
第3章 幸福のウサギ(幸福脳詐欺)11への応援コメント
「おとーと君」から「ワタル」への変化、いいですね。あの夜を越えて、月希美が渡を自分の都合で愛でる存在ではなく、一人の対等な相手として見始めたことが、この呼び方ひとつにも表れているように感じました。暗い森と月明かりで終わった前回から一転、二人で手を取り合って朝日の中を走り出す締めも清々しく、第3章の結末としてとても綺麗です。
作者からの返信
ありがとうございます。
3章エンディング、まずはありがとうございます。綺麗でオーソドックスなエンディングになるよう心がけました。そしてその次の話を知っている私としましてはうふ、うふふ···という気分でした。
第3章 幸福のウサギ(幸福脳詐欺)10への応援コメント
「アンタは、ぬいぐるみでいればよかった」という月希美の言葉が強烈ですね。これまでの奔放な好意の裏側にあった彼女の他者観が一言で露わになり、そこから「人間は、寂しいと泣くものなんだよ」へ返す流れがとても鮮やかでした。最初のキスでは月希美からだったものが、今度は渡から――という関係性の反転も美しいです。そして最後の「ごめんね」が何に対する謝罪なのかわからないまま残ることで、幸福な場面なのにかすかな不穏さが消えないのも印象に残りました。
作者からの返信
ありがとうございます。
忍曰く、もっとも冷めているのが月希美。自分の計算通りに進む人間関係が安心できる一方で、その歪みに自分では気づいているところには悲劇性が宿ります。渡の思いがどこまでもまっすぐだったからこそ、月希美も信じられたエンディングでした。
と、ありますが、あとがきにもあるようにこの3章は「ごめんね」に始まり様々な面で、すべて読み終えたあとに読み返すと味わい深いものになっています。とまたしても宣伝。
第3章 幸福のウサギ(幸福脳詐欺)09への応援コメント
「楽園」という言葉が、ここで渡自身の甘えを映すものとして返ってくるのが印象的でした。最初の出会いと同じ山中で、今度は渡のほうから必死に月希美を探し続けるという対比も美しいですね。そして最後、落としたスマホを見て「あること」を思いつく――月希美の性質を知った今だからこその一手がありそうで、非常に引きの強い締めでした。
作者からの返信
ありがとうございます。
引き、の大事さに本当に気づくこのごろ。あとで手直し加える際、ここは引きがあるのかなと少し安心します。
森で始まり、森に戻ってくる。構成を工夫しました。気づいていただけて嬉しかったです。
第3章 幸福のウサギ(幸福脳詐欺)08への応援コメント
ここで一気に作品の核心が姿を現しましたね。月希美の「人の注目を操る力」が単なる便利な能力ではなく、「他人の好意を信じられない」という孤独につながっていることが明かされるくだりは、とても切なく胸に残りました。そして、サクラさんが最後まで答えを与えず、渡自身に選ばせる姿勢も実に彼女らしいです。忍の豪快なスマホ投擲と未生ちゃんの短いメールが続くラストは、それぞれのキャラクターらしさを保ちながら、物語がいよいよ本当の意味で動き出す高揚感に満ちていました。
作者からの返信
ありがとうございます。
キャラクターが複数登場し、それぞれが個性をもって動く作品が苦手で、そのような形に少しでもなっていれば幸いです。
カクヨムにて他の作家様の作品を見ると、皆さん上手だなぁといつも思います。
まだまだ本作には謎が隠れています。お楽しみください。
第1章 楽園へようこそ02への応援コメント
ツキミさん……ミステリアス(?)なのによく喋る。可愛いポンコツ……そうな、読めば読むほど癖になるキャラですね……!!
彼女がなぜ素性を隠すのか……気になる要素を残しつつ、魅力をがっつり伝えてるが上手いと感じます。“楽園”というワードもこの作品の核なのかな? と思わせる配置も見事です。
そして……森に突っ込んでいってしまいました!w どうなってしまうのでしょう!
作者からの返信
ありがとうございます。
もともと本作は「ガールズガーデン」という名前の作品で、「楽園」がテーマの作品でした。それが、書き上げたあとパソコンデータにしまっているうちにスマホゲーで「ガールズガーデン」というタイトルが出てしまい、タイトルをつけ直した経緯があります。
楽園とはなにか。はじめから最後までテーマであります。
第1章 楽園へようこそ01への応援コメント
冒頭の切実な叫びから、めちゃしんどそう(物理)な主人公の元に現れるアイドルような美少女……これからの彼の未来を示唆するような美しい第一話でした。
タイトルとあらすじを読むにハーレムものとお見受けしますが、第一話で“誰が”“なぜ”“どうなるのか”を見事に畳んでいるように感じました。
読むのが遅いですが、この先も楽しませていただきます!
作者からの返信
ありがとうございます。
もともと書籍1冊分のボリュームでまとまるよう、プロット書いて書き上げた作品を、カクヨムに上げ直した作品になります。次に回さず1話で説明しきってしまうところは、もともとWEB小説でなかった名残なのだと思います。
第3章 幸福のウサギ(幸福脳詐欺)07への応援コメント
一気に空気が変わりましたね。これまで穏やかに積み重ねられてきた幸福な日々があるからこそ、月希美の「無視」がとても重く感じられます。特に、渡が「月希美は最初から自分の呼びかけに応えたことがあっただろうか」と過去を振り返り始めるくだりは、これまでの出来事の見え方そのものを揺さぶるようで印象的でした。そして最後、いつも穏やかなサクラさんが真剣な表情で立ちはだかる締めは、「いよいよ核心に触れるのだろうか」と思わせる強い引きになっています。
作者からの返信
ありがとうございます。
おっしゃるとおり、これから月希美の核心に迫ります。また、これまでの月希美の振る舞いが単なるお騒がせキャラで収まらない闇をかかえていることで、読者の読みを反転できれば嬉しいです。
第3章 幸福のウサギ(幸福脳詐欺)06への応援コメント
今回は穏やかな日常の中に、小さな違和感が静かに差し込まれる構成が印象的でした。月希美の誕生日を知って素直に「何かしてあげたい」と考える渡の気持ちはとても自然で、だからこそ館にある「プレゼントは贈らない」という決まりの異質さが際立っています。そして、その決まりを承知のうえで、迷った末に初めて自分からメッセージを送る渡の行動には、彼らしい誠実さを感じました。何事もなく誕生日会は進んでいるはずなのに、月希美から返信がなく、会話もないという締め方が、不穏さを静かに積み上げていて巧みですね。
作者からの返信
ありがとうございます。
渡の誠実さはウブさでもあります。純真で、ヒロインのために何かしてあげたい。素直です。
一方、月希美は黒い部分が出てきました。月希美の闇の理由はこれからです。
終わり方お褒めいただき、嬉しかったです。
第3章 幸福のウサギ(幸福脳詐欺)05への応援コメント
お祭りの一夜限りの出来事ではなく、その後きちんと二人の日常が積み重なっていく様子がとても心地よかったです。特に、一日に何十件もメッセージを交わしたり、帰宅後に録画した番組を一緒に見たりと、派手な事件ではないのに「一緒に過ごす時間」の幸せがしっかり伝わってきます。未生のいたずらメールや、館のみんなが渡をからかう場面も微笑ましく、花園亭全体が温かな家族のような空気になってきたことを感じられる一話でした。
作者からの返信
ありがとうございます。
感想コメントを見てから本文を見返してみると、その話で完結しすぎて次の話へのフックの弱さにしまったぁ、と感じているアカムラサキです。板野さんの作品を読ませていただいているだけに余計に。
たくさんの登場人物をわちゃわちゃと出せたのは収穫です。このときの書き方を忘れないようにしようと思いました。
第3章 幸福のウサギ(幸福脳詐欺)04への応援コメント
今回はお祭りらしい高揚感と、二人だけの静かな時間との対比がとても美しかったです。人混みの中ではしゃぐのではなく、手をつないで歩き、神社の石段でラムネを飲みながら言葉を交わす流れが、渡と月希美の距離の近さを自然に感じさせてくれます。そして最後、渡の素直さに「そーいうところ、かーわいいんだ」と微笑み、花火と重なる形で二人の想いが触れ合う締めは、まさに青春の一場面という余韻がありました。幸福感に満ちた時間だからこそ、その一瞬一瞬を大切に描いているのが印象的です。
作者からの返信
ありがとうございます。
渡のウブな反応と、それを楽しむ月希美を描かせていただきました。渡の葛藤を見て、「そういうところ、かーわいいんだ」と言うシーンは、渡の思考をぶった切るような唐突な書き方ができてお気に入りの一つです。
実は、このシーンには後にわかるとんでもない秘密が隠されています。その秘密を板野さんが知られた時(いつになるか、本当に訪れるのか、わかりませんが)、どんな反応をされるのか実はとても楽しみにしているアカムラサキです。
でも、自身の作品はもちろん読み回り作品たくさん抱えられていると思いますので、気長に待たせていただきます。いつもありがとうございます。
第3章 幸福のウサギ(幸福脳詐欺)03への応援コメント
今回はお祭り前の高揚感と、その裏側にある違和感が絶妙なバランスで描かれていました。浴衣姿の月希美に見惚れてしまう渡の反応はとても自然で微笑ましく、二人が積み重ねてきた時間の温かさを感じます。一方で、忍が静かに投げかける「わたくしはあの子ほど冷めた人間を他に知りません」「ウサギは寂しいと死んでしまうとでも思いました? そんなものは、ただの迷信ですわ」という言葉は、それまでの幸福感にひと筋の影を落とすようで非常に印象的でした。楽しい出発の場面なのに、その直前で物語の空気がわずかに反転する演出が見事です。
作者からの返信
ありがとうございます。
物語が、やっと重層的になってきます。ここまでお見せできて嬉しいです。WEB小説だと、こういう仕掛けをもっと序盤からやって読者を楽しませないといけないんですよね。。。まだまだ初心者でした。勉強になります。
月希美はまだまだ謎が多いキャラです。可愛いハーレムなだけで、終わらない、ですよ
第3章 幸福のウサギ(幸福脳詐欺)02への応援コメント
今回は短い場面ながら、静かな朝の空気がとても印象的でした。月希美と忍の意味深な会話がさらりと挟まれることで、読者には引っかかりを残しつつ、渡本人はトイレを優先してそのまま流してしまうのが、いかにも彼らしい自然さです。そして最後に昼過ぎまで眠ってしまう締めも、昨夜の出来事を思えば思わず苦笑してしまう、肩の力の抜けた余韻がありました。
作者からの返信
ありがとうございます。
短い話すぎて、感想コメントいただくのに不適ですみません。付けるとしたら前の話の後ろにつけてフックにするのが良かったでしょうか。
忍と月希美は、またすぐ登場します
第3章 幸福のウサギ(幸福脳詐欺)01への応援コメント
今回は月希美の「強引さ」の奥にある寂しさが見えてきて、一気に印象が変わりました。無邪気に見える行動の一つひとつが、「もっと一緒にいたい」という素直な気持ちの表れだったとわかる流れがとても温かいです。「ウサギは、寂しいと死んじゃうんだよ」という一言も可愛らしいだけではなく、彼女の本音が滲み出た台詞として胸に残りました。そして、お祭りの約束で締めくくられるラストは、二人の距離が自然に縮まったことを感じさせる、優しい余韻のある一話でした。
作者からの返信
いつもありがとうございます。
3章に入り、いっきに月希美のお話になります。表に見えていない心の部分を書けていれば幸いです。渡、月希美のために頑張ります。
第2章 はじまりはじまり(始マリは閉マリ)08への応援コメント
今回は派手な出来事こそ少ないものの、静かな一話だからこそ不穏さがじわりと滲んでいました。渡が忍や未生との約束を果たせなかったことを真剣に気にかける姿は誠実ですし、その一方で、月希美からの「何時でもいいので」という伝言に導かれるように部屋を出ていく流れには、どこか運命めいたものを感じます。最後の「何かを決定付けるような鋭い音を立てて、ドアが閉まった」という締めが非常に印象的で、何気ない描写なのに物語の空気が一段階変わったような余韻を残しました。
作者からの返信
ありがとうございます。
2章のタイトル回収です。おっしゃるとおり、扉が閉まる瞬間にて、いよいよ始まります。
「何かを決定づけるような鋭い音を立てて」
ひとつひとつ、こちらが印象づけたい言葉を拾ってくださるのが本当にありがたく、また審美眼の鋭さに驚かされます。コナンのCM間イメージ(笑)
第2章 はじまりはじまり(始マリは閉マリ)07への応援コメント
今回は渡の葛藤が丁寧に描かれていたぶん、終盤の急転直下の展開が鮮やかでした。忍への責任感と、未生の真剣な願いの間で真面目に悩む渡らしさがよく伝わってきたところへ、月希美が嵐のように飛び込んできて一気に空気をひっくり返してしまうのが実に彼女らしいです。そして、甘いようでいて最後は石鹸一つで意識を失うというオチまで含めて、コメディの勢いが最後まで途切れない一話でした。
作者からの返信
ありがとうございます。
コメディはまだまだ苦手です。勢いある文章も苦手です。苦手が苦手なりに頑張りました。温かい目でお褒めいただき恐縮です。板野さんの作品をこれからも読み進めて身体で勉強させていただこうと思います。
第2章 はじまりはじまり(始マリは閉マリ)06への応援コメント
今回は未生の存在感がぐっと増した一話でした。朝の騒動をきちんと謝りに来る律儀さや、渡と並んでテレビを眺める穏やかな時間が、とても優しく描かれています。だからこそ、普段はスケッチブックでしか想いを伝えない未生が、自分の口で「わたしの部屋に、来て欲しい」と告げる場面には思わず息をのみました。静かな日常の延長線上にありながら、確かに何かが動き始めたと感じさせる締め方が印象的です。
作者からの返信
なんだかんだ俺の近くに来て、話を聞いてくれる未生ちゃん。彼女のお願いを渡が断れなかった話はこれから野展開に大いに関わってきます。お楽しみください。
第2章 はじまりはじまり(始マリは閉マリ)05への応援コメント
前半は広辞苑の一件を引きずるコミカルな空気でしたが、安藤の登場を境に一気に花園亭の世界が広がりました。月希美が本物のアイドルで、忍が数々の競技で活躍する実力者だったという明かしには驚かされますし、それでも気負わず接する渡の自然体な人柄も心地よいです。そして最後、「今夜、わたくしの部屋に来ていただけますか?」という忍の誘いは、少しからかうようなやり取りも含めて、二人の距離が少しずつ縮まってきたことを感じさせる締めでした。
作者からの返信
ありがとうございます。
板野さんはアイドル作品であれだけテンポよく物語を展開させる方なので、私の作品はさぞゆっくりしたものに見えていたことかと思います。やっと動き出した物語をおみせできてうれしいです。
安藤さんの活躍にご期待ください。
第2章 はじまりはじまり(始マリは閉マリ)04への応援コメント
今回は完全にドタバタコメディでしたね(笑)。ウメがあれほど深刻そうな顔で送り出した理由が、まさかこんな形で明らかになるとは思わず、渡と一緒に「そういうことだったのか!」と納得してしまいました。寝ぼけた未生の愛らしさから、一気に理性を取り戻して広辞苑片手に追いかけ回すまでのテンポが絶妙で、普段は物静かな彼女だからこそ、その感情の爆発がいっそう印象的です。
作者からの返信
ありがとうございます。
未生ちゃんにはまだまだこれから落ち着いた雰囲気とのギャップで頑張ってもらう予定です。
第2章 はじまりはじまり(始マリは閉マリ)03への応援コメント
今回は忍の魅力がぐっと深まる一話でした。冷徹で隙のない佇まいなのに、「マツの料理が美味しいからですわ」と真顔で言ったり、料理下手がまさかのレンジに生卵だったりと、そのギャップがとても愛らしいです。そして最後の「本当にわたくしがここに来たのは、マツの料理のためだけだと思うかしら?」という一言は、それまでのコミカルな空気をふっと変えてしまう余韻がありました。渡を見つめる忍の笑みが、普段との対比もあって強く印象に残ります。
作者からの返信
ありがとうございます。
忍が本当に(色々な意味で)感情の動きを書くのが難しかったです。まだまだ思わせぶりなキャラクターは苦手です。
第2章 はじまりはじまり(始マリは閉マリ)02への応援コメント
ほんの短い場面ですが、激しい目覚めのあとにマツの穏やかな声が入ることで、空気がすっと落ち着くのが心地よかったです。「大丈夫でしたか……?」と心配するマツの控えめな優しさも、彼女らしい魅力がよく表れています。一方で、無意識に腹をさすってしまう渡には思わず苦笑いでした。あの朝の一撃がしっかり効いているのですね(笑)。
作者からの返信
ありがとうございます。
短すぎてお恥ずかしい。勉強させていただくなかで、1話1話が1つの番組になるように作るのがいい気がしてきました。次回作以降の参考にします。
第2章 はじまりはじまり(始マリは閉マリ)01への応援コメント
一話の締めが「楽園かもしれない」だっただけに、その翌朝がまさかのボディプレスから始まるのは思わず笑ってしまいました(笑)。月希美らしい勢い全開の登場で、彼女の存在感が朝から炸裂しています。一方で、サブタイトルの「始マリは閉マリ」と冒頭のどこか引っかかる会話が、この賑やかな日常の裏に別の空気を忍ばせていて、不穏さとコメディの同居が印象的でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
タイトルの意味回収は章の最後······または完結まで読み終わってから初めてわかるようになっています。たまたま、同音異義的にできたので、後の章もちょっとチャレンジして、不穏な雰囲気にできました。
先日、本作品の完結予約が準備出来ました。文庫本1冊分くらいでちゃんと完結します。
第1章 楽園へようこそ01への応援コメント
更新頑張ってください(๑•̀ㅂ•́)و✧
作者からの返信
ありがとうございます。
先の物語も投稿準備が整いましたので、1日1話、完結まで順次投稿されます。
よろしければ続きもよろしくお願いします。
第1章 楽園へようこそ08への応援コメント
一日を振り返る穏やかな締めくくりが心地よく、それぞれの人物を渡自身の言葉で見つめ直しているのが印象的でした。忍、未生、月希美の魅力が、渡の率直な感想を通して自然に整理されていて、「これからこの人たちと暮らしていくんだ」という実感がこちらにも伝わってきます。そして最後の「うん、いいかもしれない」「楽園なのかもしれない」という独白は、これまで積み重ねてきた「楽園」という言葉が、ようやく渡自身の実感として結びついた美しい締めでした。その穏やかさがあるからこそ、あらすじで示されていた「狂気」の存在が、なおさら気になってきます。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
章の終わりということもあり、また登場人物が一気に増えたので、整理のページを作りました。テーマの再提示も行いながら、作品のメッセージ性も(露骨かもしれませんが)アピールです。
第1章 楽園へようこそ07への応援コメント
これは見事な再会でした。「大事な家族がやって来る日」というツキミの言葉が、ここで渡へと繋がる構成がとても気持ちいいです。昼間の何気ない出会いが、実は運命的な邂逅だったと分かる瞬間には思わず頬が緩みました。そして忍が冷静さを崩してツキミを引きはがそうとする姿や、未生がスケッチブックで「天国?」「楽園?」と畳みかける場面は、この館の賑やかで愛らしい空気がよく伝わってきます。三姉妹それぞれの個性が揃い、いよいよ「花園亭の日常」が始まるのだという高揚感に満ちた締めでした。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
オープニング感が出せていれば何よりです。
月希美と渡の物語に向けてどんどん進んでいく勢いが表現できていれば幸いです
第1章 楽園へようこそ06への応援コメント
一話を通して、渡の「楽園だ~~!」という素直な喜びが伝わってきて、読んでいるこちらまで肩の力が抜けるようでした。兄のことを考えたときも、あえて無遠慮に踏み込まない渡の気遣いには、彼の人柄がよく表れています。そして最後、誰もいないはずの浴場で聞こえた「ワタル……」の一言。穏やかな空気のまま終わらせず、ごく小さな違和感を残す締め方がとても印象的でした。
作者からの返信
コメントありがとうございます
こんな短い1話でもコメントいただけるんですね!
渡の数少ない平穏シーンです。温泉はまだ登場したと思います
第1章 楽園へようこそ05への応援コメント
未生の登場は、扉越しの攻防からスケッチブックでの自己紹介まで、可愛らしさと不思議さがたっぷりでした。声を使わない彼女が「あなたとは、上手くやれるような気がします」とわざわざ書き足す場面には、静かながらも確かな好意が感じられて胸に残ります。渡とのウインクの応酬も微笑ましく、早くも届いたメッセージまで含めて、二人の距離がこれから縮まっていきそうな楽しさがありました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
未生ちゃんは、物語上重要なメインヒロインの一人です。かわいく、知的で、面倒見がいい。書いていてどんどん好きになりました。
第1章 楽園へようこそ04への応援コメント
花園亭の豪奢でどこか現実離れした造りが丁寧に描かれ、渡がいよいよ「楽園」の内部へ足を踏み入れたのだという高揚感がありました。サクラの穏やかさとウメの慌ただしい可愛らしさも好対照ですが、何より忍の登場が鮮烈です。「名前」とだけ告げて呼び方を求める場面には、冷たい外見の奥にある親しさへの願いが覗いて、ぐっと惹かれました。最後に渡の手へ残るぬくもりも、二人の出会いを美しく印象づけています。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
メイドさん。設定段階では名前だけだったサブキャラたちですが、書いてみるとどんどん動いてくれて、特にサクラとウメのコンビは嬉しい誤算でした。逆に忍は、設定しっかり作った割に動かすのが難しかったキャラです。
板野さんの律歌のように、静かな雰囲気のキャラにもまた再挑戦したいです
第1章 楽園へようこそ03への応援コメント
ツキミとの別れまでを描いた一話でしたが、軽妙なやり取りの中に「楽園」という言葉の意味が少しずつ輪郭を帯びてくる構成がとても印象的でした。「選ばなくていい、考えなくていい」というツキミの語る楽園像は、優しく響く一方で、どこか不穏な余韻も感じさせます。そして最後、「花園亭」の看板が現れた瞬間に、ツキミの「大事な家族がやって来る日」という言葉と自然につながる流れには、思わず「まさか……」と膝を打ちました。穏やかな読後感なのに、その裏で何かが静かに動き始めている気配が心地よい導入です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
すぎた謙遜は冗長かつ蛇足になると思いますのでこちらで割愛します。
「楽園」を作品全体テーマに敷きつつ、ポップに軽快に物語が続きます。月希美は私、とてもとてもお気に入りのキャラクターでして、これからの活躍を早くお見せしたいです。
第1章 楽園へようこそ02への応援コメント
今回は渡とツキミの掛け合いがとても軽快で、自然と二人の距離が縮まっていく様子を楽しく読めました。名前を巡る「ロマンチック」のやり取りは可愛らしく、ツキミという人物の少し不思議で愛嬌のある性格がよく表れています。そして、「楽園って、どんなところを言うのかな?」という問いが投げかけられた瞬間だけ空気が静まり返る演出には、物語の根幹に触れるような気配があって印象的でした。そこから一転、蛇で全部吹き飛ぶオチも、このギャップが実に好きです(笑)。
作者からの返信
コメントありがとうございます。1話ならず2話まで。たくさん作品がある中でお読みいただいていることにただただ恐縮です。
こちらの狙いが全て読まれているっっ。月希美の考え、軽快な雰囲気の中にさっとシリアスを。今後の展開との絡みがうまく表現できていれば幸いです。
第1章 楽園へようこそ01への応援コメント
導入から「楽園はどこだっ!」という叫びで始まるのが印象的で、過酷な山道とタイトルの「楽園」との落差が楽しいですね。渡の飾らない一人語りは親しみやすく、双子の兄の死という重い事情まで自然に読ませてしまう語り口が心地よかったです。そして最後に現れたツインテールの少女は、まるで夏の日の幻のような存在感でした。芝居がかったやり取りも可愛らしく、一気に物語の空気が華やいだのが印象に残りました。
作者からの返信
ありがとうございます。本当に読んだ作品にコメント書かれているんですね。あんなに作品集まっている中、凄いです·····っ!
コメント内容から脱線すみません。明るい雰囲気が伝わっていれば何よりです。書きたいことは書きつつ軽さを求めようとした作品です。
第4章 神様の加護(カミサマの籠)04への応援コメント
千代ちゃんを中心に、渡と忍まで一緒になって遊ぶ光景がなんとも微笑ましいですね。特に、普段は隙のない忍が千代ちゃんの「描いてくれないの?」にはあっさり折れてしまい、挙げ句に凄まじい絵を完成させて皆で笑う流れが好きです(笑)。その一方で、安藤に渡された「花火」と書かれた紙や、秘密の部屋でこうした穏やかな時間を過ごす千代ちゃんの存在など、楽しさの裏で少しずつ館の別の顔が見えてきているのも印象的でした。
作者からの返信
ありがとうございます
忍を魅力的に書きたくて頑張ったとこらでした。絵心もないんです、彼女······っ!板野さんの「好き」を引き出せて嬉しいです。
安藤さん再登場!花火とは。
WEB小説にあげる前は、「花火」メモはありませんでした。読者も謎を追えるように、次が気になるように、情報を出していく方法も頑張ってみました。