追放された主人公・白瀬結斗はそこまで結界を誰かのために、とか、考えていなかったが、ただ、祖母が残した空き家に帰ってきただけ。
だが、色んな人々が安全地帯を求めて集まってゆく。
才能のある人間がメインから離脱しようとしても、その才能が許さない例の一つ。
しかし、才能があるといっても、個人なので色んな団体に圧力を掛けられる。
その圧力の掛けられ具合がえぐい。
その嘘情報にさらされ、正義づらいする一般人も出てくるが、擁護する人々も出てくる。
その間でせめぎ合う情報の混沌と、言葉の暴力。
必死にそれでも、と結界を維持し続ける結斗。
主人公・白瀬結斗はよく投げ出さないなぁと思う。
もはや、聖人。
これから崩壊に向かってゆくであろう世界の秩序がどう描かれるのか、楽しみである。