秋安国の可憐な姫である琥珀は、実は国の守護神獣である白虎の力を宿す最強の姫だった。
ある日、捕らえたばかりの暗殺者・銀心に、敵派閥を炙り出すための囮になるよう命じる琥珀。
だが彼から返ってきたのは、協力する条件として自分を琥珀の婚約者にしろ、というもので──?
偽りの婚約関係からスタートする琥珀と銀心の関係。
まさかの戦闘から始まる二人の出会いは第一話からピリリと刺激的で、その格好良い空気に心を掴まれ物語の中へぐいっと引き込まれます。
真っ直ぐだけど照れ屋な琥珀も可愛いし、いつも一枚上手の銀心もかっこいい!
徐々に惹かれていく二人の描写はもちろん、美しい演舞や力強い戦闘シーンも魅力的な本作。
神獣をめぐる悩ましい問題や、過去を知らないという銀心の正体、国を脅かそうとする敵など、見どころが盛り沢山です。
ハラハラドキドキの中華ファンタジー。
とってもおすすめです!
中華風異世界恋愛ストーリーで、自身を狙う暗殺者と恋するドキワクが魅力な話です。殺伐とした政争の中、甘いシーンにはときめきます。
帝姫と呼ばれる儚げで可憐な琥珀は、白虎に守護されたか弱い姫を演じていたが、実際は国を治めているし、守護神獣のおかげでとても強かった。
そんな琥珀は、暗殺に来た銀心を捕らえたときに、殺さずに囮にすることを思いつく。そうして銀心は琥珀の婚約者という立場を得るのだけれど、この銀心の心内や出自、なぜ暗殺者をしているかが物語の核心にも繋がっていて、面白いです。
初心な琥珀が、銀心に翻弄されるのもドキドキです。
悪人は、ほんとに悪人で勧善懲悪ものが好きな方もおもしろいと思います。
ドラマチックで甘い話が好きな方におすすめです。