第3話 当主の違和感と真影の気持ちへの応援コメント
コメントを失礼します。
ここまで拝読しましたが、和風伝奇らしい雰囲気が丁寧に描かれていてお見事です。
「御神体」や「朱雀」などの設定も興味深く感じました。
朱音との出会いや「一般人には教えられない」という謎の置き方も秀逸ですね。
わたくしのところへお越しくださいましてありがとうございます。
さらにはお星まで頂戴し恐縮でございます。
引き続き楽しませていただきますね。
心より応援しております。
作者からの返信
照春様
お褒めいただき、誠にありがとうございます。
こちらこそ、読んでいただき、大変感謝をしております。
この「未来を繋ぐもの」は今のところ、三部作の中でやはり一番上手く書けていると、感じています。
まだまだ書き途中ではありますが、主人公真影の生き様を、見守っていただけたら幸いです。
第3話 当主の違和感と真影の気持ちへの応援コメント
御堂当主が一瞬見せた表情や、「やはりおまえでも……」という心の声がとても気になりました。
真影の名前を聞いた時の反応も意味深で、この先どんなことが明かされるのだろうと引き込まれました。
「一般人の君には教えられない」と言われながらも、一晩泊まるように伝えられた場面も印象的でした。
最後に木刀を見つめながら一夜を過ごす真影の姿からは、いろいろな思いが伝わってきて、続きがますます楽しみになりました😊
作者からの返信
香月 深青 様
まだ何も書けていない第三部に、このような深い感想とレビュー、誠にありがとうございます。
香月様の感じた通り、このASTRAYはその思いが、どのように運命を変えるのかを描いた作品郡です。三部全てのテーマが違えど、芯となる想いが中心である事は、全て同じになります。
第三部は、真影と朱音たちの心の芯を描いた物語。
まだまだ書き始めですが、真影の優しさ故の想いを、見届けて頂けたら幸いです。
第8話 覚悟の一撃――優しき者たちへの応援コメント
序章、そして第一章まで拝読しました。
これまでの『ASTRAY』シリーズで真影という人物を見てきたからこそ、今回はまるで「私が知っている真影の、まだ知らなかった始まり」に会いに行くような気持ちで読ませていただきました。
まず序章。
隼人へ、
「何があっても……諦めるな!!」
「強く、生きろ!!」
と託す真影の姿から始まり、そこから二十年前――まだ十六歳だった彼へと物語が戻っていく構成に、一気に惹き込まれました。
これまで私は、父として、夫として、そして多くのものを背負った真影を見てきました。
だからこそ、「剣の神童」と呼ばれることを嫌がり、母に背中を押されながら旅立つ十六歳の真影の姿が、とても新鮮です。
人知れず鍛錬を続けているのに、
「俺は、そんなに強くない……」
と言う。
けれど、狂犬の異変には誰より早く気付き、岳を圧倒し、無想三段まで使いこなす。
確かに、とても強い。
それでも第一章を読み終えて、私の心に最も残ったのは、その強さ以上に、真影の「優しさ」でした。
倒れた朱音を見れば、迷うことなく助ける。
危険だから関わらない方がいいと言われても、
「あの子のあんな姿を見て、黙って引き下がれるかよ……」
と思ってしまう。
恒一の、
「あの子は……優しすぎる」
という言葉が、読み進めるほど胸に残りました。
真影の優しさは、ただ穏やかであるということではなく、誰かを放っておけず、気付けば自分からその人のために動いてしまうような優しさなのだと感じます。
そして、とても好きだったのが朱音との勝負です。
技量だけを見れば、真影が朱音を圧倒していたように思います。
けれど朱音が、自分の右腕で真影の木刀を受けるという覚悟を見せた瞬間、真影は咄嗟に木刀を手放す。
勝負に勝つことよりも先に、
「バカ!!何て事を――!!」
と、朱音の身体を案じてしまう。
その一瞬に、真影という人がとてもよく表れているように感じました。
「剣の神童」と呼ばれるほど強い少年が、力が足りなかったからではなく、相手を傷つけることを選べなかったことで初めて敗れる。
この敗北が、私はとても好きです。
そして朱音もまた、
「私は……負けるワケにはいかないのよ!!」
と、自分の右腕を差し出すほどの覚悟を見せる。
真影はその覚悟に驚き、朱音は真影の圧倒的な強さだけではなく、その剣の中にある優しさにも触れたのではないか――私はそんなふうに感じました。
だから、この勝負は単にどちらが強いのかを決めたものではなく、二人がお互いの「人となり」に初めて触れた時間だったようにも思えます。
最後の、
「お互いが、意識をしてしまう存在となった、初めての出来事だった――」
という言葉も、とても良かったです。
後の二人を知っているからこそ、その始まりがこうしたぶつかり合いだったことが、何だかとても嬉しく感じられました。
また、岳、楓、真緒も姿を現し、第一章「集う運命――心優しき者たち」という題にも、少しずつ輪郭が生まれてきたように感じています。
強い人たちが集まった、というだけではなく、それぞれが何を想い、これからどのように関わり合っていくのか。
そして、この十六歳の真影が、私の知っている真影へどのように歩いていくのか。
先を急がず、一話一話、大切に見届けていきたいと思います。
こうして、これまで知っていた人物たちの「始まり」を改めて届けていただけることが、本当に嬉しいです。
続きを楽しみに拝読してまいります😊
作者からの返信
銀猫様
三部作全てを読み進めていただき、ありがとうございます。
この第三部は、第一部が2月頭に完結したすぐ後から、既に結末が出来ていたストーリーで、もしASTRAYの次作を書く事があるのならと、その時に真影と朱音の出会い・別れ、そして真影が最後に見たものを書いた内容を作品にした話となります。
結果として、書くかどうかも分からなかった第二部が先に掲載され、今になって第三部を書いているワケですが……
ASTRAYの三部作は、真影が作った物語、そう言っても過言ではないと私は思っています。
ですが、銀猫様も感じているかもしれませんが、登場人物一人一人に、それぞれの物語が生まれている作品でもあります。
主人公は確かに真影ですが、様々な人の想いが、ASTRAYの歴史として作り上げられているという事を、感じていただけたら幸いです。