童話のようなふわふわとした空気が感じられ……不思議さや切なさ、優しさが、夢を諦めた誰かに、あるいは夢を見続ける誰かに、そっと届いて、心をあたたかく包み込んでくれるような作品です。夢をみることはきっと、星に手を伸ばしても届かない苦しさを抱え続けることであり。そしてきっと、星を見上げずにはいられないように、大事なことなのでしょう。混沌とした世の中でふと優しさを思い出せる、そんな素敵な一作だと思います。ぜひご一読ください。