イケオジコンテストの応援です。
こちらは私の大好きな吸血鬼と吸血鬼狩人の話。
物語はごく普通の少女・ノエルがお母さんに仕送りを送るために働きに行くところからスタート。
偶然乗り合わせた列車で吸血鬼に遭遇してしまい、ノエルは吸血鬼になってしまう。
突然人間から忌み嫌われる存在となり恐怖と絶望に陥った彼女を救ったのは相席していたイケオジの吸血鬼狩人のギャレット。
吸血鬼を飼ったことはないと断じてもノエルが生きようとする様を温かく見守り、生き方そのものを教えていくまさにイケオジ。
新しい街でほっと一息つけるかと思いきや吸血鬼の本能が疼きノエルは牙を剝きだしてしまう。
それでもここで踏みとどまるためにギャレットのにおいに救われてノエルは再び生きようと前に進む。
教会にも追われてしまい。
「選ぶのはお前だ」
ギャレットの言葉にノエルは最後の決断をする。彼女が選ぶ道は、吸血鬼として生きることか血を啜らない方法を模索するのか、それとも……。
世界観が非常に秀逸で読む手が止まりません。
この圧倒的に寡黙な狩人のギャレットはその所作ひとつひとつからイケオジの香りがぷんぷん漂っております。彼の魅力がたっぷり詰まった会話や情景ひとつひとつを嚙み締めつつラストまで追いかけましょう。
中篇のストーリーですので一気読み推奨。一話ごとの引き込み方がうまいので続きをめくりたくなります。