母を亡くし、父の再婚相手にも距離を置かれ「自分は邪魔なのでは」と思い詰める春樹。そんな彼が、再会した黒猫タマに導かれネコマタ王国へ。撫でる才能をきっかけに周囲へ受け入れられ、心の傷が少しずつ癒えていく。優しさとユーモアが絶妙に混ざり、読後に温かさが残る作品です。