木曜日の夕方、5時52分の電車――そこに乗り合わせた人々の“ほんの一瞬の人生”を切り取った連作短歌です📜✨寝ぼけた乗客、つむじをからかわれる高校生、鹿児島を島だと思う中学生、席を譲って泣かれる赤子、蛾の乗車、キサラギ駅の都市伝説、人生を線路に例える人、ピアスだらけのお兄さんが犬動画を見る姿、広告で場所を知る乗客、毎日同じ電車に乗る “交わらない人々”🚉😅電車という閉じた空間で起こる小さなドラマが、短歌の凝縮力で鮮やかに立ち上がります🚃🌆
閉鎖された空間、切り取られた時間、それぞれの小さなドラマが展開していて、とても興味深く面白かったです。一番好きな一句は、ああそれある!みたいな近くの人の声に突っ込みたくなる衝動を書いたもの。ニンマリとして読んでしまいました。厳つい人が実は、というのもほっこりします。全体的に優しい気持ちになれる連作です。ぜひ、他の方にも読んでもらいたいです。【レビューコンテスト応募】