全てが台無し。「その一言」が発せられた瞬間、それまでの文脈は一網打尽に死に絶えてしまう……。
時にはダンジョンファンタジー、別の場面は絶体絶命なSF状況、はたまた青春ラブコメシチュエーションや、ミステリーにホラー。
そんな様々な状況が描き出されるが、続く言葉は「その一言」。
……こいつ、さっぱり場の空気を読んじゃいねえ!
いわゆる「お約束」な状況とは、その場にいる全員が「最低限の作法」を守ることでのみ成立する。
だからこそ、「そんなことより」と心に生まれた欲望を優先したがる奴がいると、全てが台無しになってしまう。
そんな全てが台無しで、それでいてとっても「イカス」短歌でした。