意識不明となった恋人・有栖を救うため、彼女の意識の中へ入った大学生・賢治。そこには、有栖とそっくりな少女・アリスが待っていました。
SFを軸とした物語でありながら、ゴブリンが支配する世界を旅する冒険には異世界ファンタジーのようなワクワク感があり、気づけばその世界にすっかり没入していました。
そして、この作品の魅力はラストへ向かう怒涛の展開です。
終盤へ向かって物語は一気に加速し、圧倒的な臨場感と疾走感にページをめくる手が止まりませんでした。「意識の結晶」というタイトルの意味が明かされ、それまで積み重ねられてきた出来事が一つにつながる瞬間は、本当に見事です。
ネタバレはぜひ知らずに読んでいただきたい作品です。
SFが好きな方はもちろん、異世界ファンタジーのような冒険や、伏線回収の気持ちよさが好きな方にもおすすめします。
素敵な物語をありがとうございました!
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